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ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(うとないこやせいちょうじゅうほごせんたー)

施設写真

ラムサール条約湿地、ウトナイ湖の自然を展示や映像で紹介しているほか、館内からは望遠鏡で水鳥を観察することができます。10月~11月、3月の中・下旬はマガンやヒシクイ、カモ類が多く見られ、厳冬期はオオハクチョウ、結氷した湖上にオオワシやオジロワシの姿もあります。また、周辺及びネイチャーセンターまでは自然観察路が整備され、初夏はノゴマなど夏鳥のさえずりを聞きながら散策が楽しめます。特にエゾノコリンゴの白い花が彩りを添える6月はオススメです。このほかホザキシモツケがピンク色の花を咲かせる夏、紫色のエゾリンドウが見られる秋もいいですよ。当センターでは湖の自然に親しむイベントをほぼ毎月開催しています。

施設情報

住所〒059-1365 北海道苫小牧市字植苗156-26
TEL0144-58-2231
開館時間9:00~17:00
休館情報毎週月曜日(月曜日が祝日の場合、火曜日)年末年始
入館料無料

シンボルいきもの

オリジナルスタンプ

シンボル写真

和名オオハクチョウ
分類カモ目カモ科
学名Cygnus cygnus
分類、学名の出典文献日本産野生生物目録-本邦産野生動植物の種の現状- 脊椎動物編(環境庁編、1993)
漢字表記大白鳥
カテゴリー動物(鳥類)
出会える時期10月上・中旬~翌年4月中・下旬
出会える場所ウトナイ湖の湖面や湖岸
解説毎年10月にシベリアから渡来し、そのうち100羽ほどがウトナイ湖で越冬します。冬は主に家族でくらしており、幼鳥はからだ全体が灰色です。厳冬期には結氷していない川の流入部などで水草を食べ、周辺の田畑に下りて採食することもあります。春と秋のみに見られるコハクチョウとともに「ハクチョウ」は苫小牧市の鳥にもなっています。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。