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釧路湿原国立公園 冬の釧路湿原でしか見ることのできない、野鳥たちの楽園。
ストーリー
日本最大の釧路湿原を有する釧路湿原国立公園の人気のシーズンは夏。ヨシ・スゲの緑が湿原を覆う水平的景観は圧倒的です。しかし、実は冬も魅力に溢れていて、とくに野鳥観察に適しています。それをもっともよくあらわすのがタンチョウ観察エコツアーです。冬はタンチョウたちの求愛の時期。このツアーでは雄と雌が向き合って、歌いながら舞い踊る「求愛ダンス」を観察することができます。それだけでなく、100年前に絶滅したとされていたタンチョウを1800羽まで回復させた、地元の人々の再生保護に尽くした長年の取り組みについても触れます。釧路川でのカヌーツアーでは、オオワシ、オジロワシなどの稀少な猛禽類を観察することができます。静寂、霧氷、朝靄。雪と氷の造形美。そんな厳しくも美しい環境で生き抜く生き物たちなど、冬の釧路湿原でしか見ることのできない幻想的な風景とともに、さまざまなアクティビティを通じて存分に味わうことができます。
※ 天候や体調が悪い時には無理をせず、余裕をもって、計画を立てましょう。
DAY 01
国立公園ならではの魅力・体験
国の特別天然記念物に指定されている野生のタンチョウを観察したあとは、釧路湿原野生生物保護センターで、釧路湿原で暮らす稀少動物や保護の仕組みについて学びます。そういった知識を得たあとのスノーシューハイクでは、いままでとは違った目線で自然を捉えることができるはず。1日の最後にはフィンランドサウナで芯から温まる贅沢も待っています。
タンチョウ観察エコツアー@塘路ネイチャーセンター 国立公園ならでは魅力・体験 - 冬限定のタンチョウの求愛ダンスをじっくり観察できる。

昼食
環境省 釧路湿原野生生物保護センターにて、道東の希少鳥類と保護の取組みについて学ぶ
https://www.env.go.jp/nature/kisho/wildlifecenter/kushiro-shitsugen.html
温根内ビジターセンターにて、釧路湿原の自然について情報を得て、スノーシューで雪で覆われた木道を歩く
https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/kansatu/onnenaiv/
到着後、チェックイン
クラフトホステル THE GEEK
クラフトホステル&フィンランドサウナ~釧路湿原で大自然を満喫~ 国立公園ならでは魅力・体験 - 氷に閉ざされた美しい釧路湿原を眺めながら、フィンランドサウナで整う。

DAY 02
国立公園ならではの魅力・体験
美しい霧氷をまとった朝の釧路湿原はこの世のものとも思えない美しさ。その中をゆっくりとカヌーで漕ぎ進む体験は、まさに幻想的という言葉がぴったりです。そのあとは、完全凍結した塘路湖(とうろこ)の上をスノーシューで歩きます。一面ふかふかの雪景色の中に自分たちの足跡だけが残っていく。そんな特別感が詰まった1日です。
冬の釧路湿原ネイチャーカヌー 国立公園ならでは魅力・体験 -霧氷が生み出す幻想的な世界の中をカヌーで進み、さまざまな猛禽類と出会える。

塘路周辺で昼食
全面結氷した塘路湖でスノーシュー
塘路湖エコミュージアムセンターや標茶町博物館 ニ・タイトで休憩
シラルトロ湖でオオハクチョウ等の観察
釧路湿原国立公園内唯一の宿泊施設「ぽん・ぽんゆ」
ぽん・ぽんゆ
DAY 03
国立公園ならではの魅力・体験
開拓時代から北海道の暮らしに欠かせない存在だったどさんこ馬に跨がってのホーストレッキングツアー。カヌーやスノーシューとはまた違った角度から、釧路湿原の姿を堪能することができます。
どさんこ馬で行く一面雪景色のホーストレッキング
昼食
塘路駅からSL乗車
釧路駅
