吉野熊野国立公園
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宇久井ビジターセンター
宇久井ビジターセンターは、吉野熊野国立公園に関する自然・文化・歴史を紹介する施設であり、宇久井半島の動植物や地形・地質など各種の展示による自然情報の提供や、自然観察会、講演会、写真展などのイベントを開催しています。
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大台ヶ原ビジターセンター
大台ヶ原は年間雨量が3,500mを超える本州最多雨地域で、氷河時代からの気候変動の生き証人であるトウヒ林やまとまった面積の太平洋型ブナ林など紀伊半島本来の森林生態系を残している場所です。その玄関口にあるビジターセンターでは、大台ヶ原の魅力あふれる自然環境や歴史、その時々の見どころなどの情報を提供しています。
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吉野山
日本でも有数のヤマザクラの名所として知られる吉野山。春、山麓から吉野山山頂にかけて、山一面がさくら色に染まる様子は人々を魅了してやみません。吉野山では見晴らしのよいところに展望台が整備されています。遠くは金剛山や葛城山などが望まれ、緑に囲まれた吉野山の町並みが見渡すことができます。
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天川村洞川エコ・ミュージアムセンター
大峯山の自然と文化に楽しみながらふれることができる体験型の博物館です。館内は6つのテーマゾーンからなり、それぞれ大地、水、植物などをテーマとしています。また自然を堪能できるコーナーも充実しており、大峯山の最も厳しい登山が3D映像を用いて疑似体験できます。
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瀞峡(瀞八丁)
北山川の中流にあたる瀞峡は、大峰山脈や大台ヶ原を源とする熊野川の支流である北山川下流域の峡谷で、上流から奥瀞・上瀞・下瀞に分かれ、そのうち下瀞が「瀞八丁」とも呼ばれています。マグマで硬くなった地層が浸食されて垂直に切り立った絶壁や奇岩、深い淵が連なる変化に富んだ景勝地で、ウォータージェット船などで類い希なる渓谷美を探勝することができます。
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鬼ヶ城と七里御浜
熊野市にある海食崖で有名な鬼ヶ城から熊野川河口までは七里御浜と呼ばれ、複雑な海岸が主体の紀伊半島では珍しい直線海岸が広がっています。クロマツなどの海岸林を背景に、広い礫浜が緩やかな円弧を描き、太平洋の白い波が美しく映えます。
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熊野那智大社・那智山青岸渡寺
日本一の落差を誇る「那智大滝」を祭神としており、滝の背後に広がる照葉樹林は那智原始林として保護されています。
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三段壁
海面からそそりたつ最大50mにもなる岸壁で、南紀熊野ジオパークのジオサイトの一つです。是非、展望台からそのダイナミックな景観をお楽しみ下さい。
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天神崎
日本におけるナショナルトラスト先駆けの地。田辺市の中心部に近く、森と海のつながりを学ぶフィールドとして、子どもたちが森や磯の生きものとのふれあいを楽しむには最高の場所です。
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恋人岬(婦夫波)
すさみ町から串本町にかけて、地形の変化に富んだ見応えのある枯木灘の海岸線が続きます。すさみ町の陸ノ黒島では、陸側から陸繋砂州が形成されつつあり、その両側から打ち寄せる躍動的な波は婦夫波と呼ばれ、枯木灘の代表的な景観となっています。展望地である恋人岬からその景観を楽しむことができます。
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電話番号:03-5521-8271