湿性高木林

湿性高木林 小笠原が無人島であった時代には、広範囲に分布していたと考えられるが、開拓により減少し、母島など一部地域の湿潤な環境下に見られるのみとなった。樹高20m に達する背の高い森林が見られ、林冠層は「こぶのき」として親しまれているシマホルトノキ、アカテツなどによって構成されている。材として伐採され、今では希少な種となったオガサワラグワも見られる。

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