「重要湿地」 No.557　奄美大島の川内川および内海

河川，干潟，汽水域，マングローブ湿地

生息・生育域	生物分類群	選定理由	選定基準
奄美大島の川内川・内海	マングローブ*	内海は塩湖に成立するマングローブ樹種の地理的に数少ない重要な分布地である．	1
奄美大島の川内川・内海	淡水魚類*	キバラヨシノボリ，放流個体を除けば奄美大島のみに生息するリュウキュウアユの生息地．河口にはマングローブ湿地が広がり，貴重なハゼ科魚類の生息地．	2
奄美大島の川内川・内海	爬虫両生類*	アマミハナサキガエル，アマミイシカワガエルなどの生息地．	2
奄美大島の川内川・内海	昆虫類*	エグリタマミズムシなどの固有の水生昆虫が生息する．	2
奄美大島の川内川・内海	淡水貝類*	アマミカワニナ，スグカワニナ，ムチカワニナなど汽水性の大型カワニナ類の生息地．	2

位置図について
各湿地の位置情報（地図上の点）は、絶滅危惧種の保全等に留意し、おおよその代表地点を示したものです。
＊について
生物分類群に＊が付いている場合は、今回の見直しにより新たに追加されたことを示します。