ページの先頭です。
エコツーリズムのススメTOP >  推進法認定団体 > 屋久島町エコツーリズム推進協議会

エコツーリズム推進法

ページの本文です。

屋久島町エコツーリズム推進協議会(鹿児島県屋久島町)

当町は、九州の最南端、大隅半島の佐多岬より南南西へ60㎞に位置する屋久島と、口永良部島の2島で構成されています。屋久島は周囲130㎞のほぼ円形の島で、九州最高峰の宮之浦岳(1,936m)をはじめ、1,800m級の山々が連なり「洋上のアルプス」とも言われています。また、新岳と古岳2つの火山を有する口永良部島は、緑に覆われたその姿から「緑の火山島」としても知られており、火山活動が良質な温泉をもたらしています。

屋久島は、沿岸部の亜熱帯から山頂部は冷温帯まで気候分布も様々で、沿岸を洗う黒潮の影響により、多くの雨をもたらしています。

1993年(平成5年)には、その特異な生態系や、美しい自然景観が高く評価され、白神山地と共に日本初の世界自然遺産に登録されました。


私たちは屋久島町の貴重な財産である自然資源を保全し、その自然と共にある人々の暮らしや、そこから生み出される恩恵を多くの来島者と分かち合い、持続的な地域づくりへ寄与することを目的として、屋久島町エコツーリズム推進全体構想を策定し、令和5年8月に認定されました。


本構想では、口永良部島も含めた屋久島町全域において、島の価値のある自然や文化を保全しつつ、それらを持続可能な観光資源として利用し、地域社会の発展とそれらの資源を次世代へとつなぐことに取り組むため、基本方針を定め、世界自然遺産にふさわしいワンランク上の観光地=全国・全世界に誇れるエコツーリズム先進地を目指します。


この認定を、屋久島町のエコツーリズムにおける新たなスタートと捉え、住民や関係機関一丸となって、更なるエコツーリズムの推進に努めてまいりたいと思います。


最後に、本構想の策定にご尽力いただきました推進協議会の委員の皆様はじめ、県、国の関係機関の皆様に厚く御礼申し上げます。

会長(屋久島町長) 荒木 耕治

屋久島町エコツーリズム推進協議会
会長(屋久島町長) 荒木 耕治