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指定管理鳥獣対策事業交付金事業等

指定管理鳥獣の個体数管理等に関する事例集

環境省では、指定管理鳥獣対策事業交付金 を活用し実施した事例などから、各自治体の参考となる事例を収集し、取りまとめています。
※令和8年8月31日更新

令和8年度掲載(クマ)
 掲載資料はこちら【PDF 6,399KB】。掲載事例の一覧は以下に記載。
●掲載資料概要一覧
都道府県 概要 ページ番号
北海道 ・春期管理捕獲
・ヒグマ検定を作成・利用した普及啓発
P.1~2
岩手県 ・クマ出没情報共有アプリ「Bears(ベアーズ)」開発・保守事業
・野生動物管理専門職員・捕獲者の雇用
・市街地出没対応訓練   
P.3~5
秋田県 ・出没対策強化事業(電気マット、チェーン式電気柵)
・猟犬を活用した春期管理捕獲
P.6,7
山形県 ・地域で行う市街地出没対策
・ドローンを活用した春期管理捕獲
P.8,9
栃木県 ・クマ対策普及啓発事業(動画・チラシ) P.10
群馬県 ・住民・自治会・農業者・学校等を対象とした対策講座・フィールドワーク    
・ツキノワグマ出没対応訓練(緊急銃猟)   
・市町村捕獲従事者向け技能向上研修会(緊急銃猟)
P.11~13
新潟県 ・にいがたクマ出没マップ(出没情報等の提供)
・ライフル射撃場を活用したクマ捕獲者の育成
 (猟友会と連携した緊急銃猟捕獲者の認定、捕獲体制構築)   
P.14,15
富山県 ・指定管理鳥獣捕獲等事業(春期管理捕獲)    P.16
福井県 ・ドローンの活用による効率的で安全なクマ捕獲
・通信機器を活用したツキノワグマの捕獲等事業
・ツキノワグマ出没情報収集配信システム改修・保守事業
・クマの誘引樹木伐採事業補助金   
P.17~20
静岡県 ・生息環境調査(堅果類資源量、GPSによる集中利用地域)    P.21
京都府 ・緊急銃猟に係る射撃技術向上研修    P.22
兵庫県 ・GPSによる行動調査、捕獲個体の個体情報収集・分析    P.23
島根県 ・専門的人材の配置(被害対策指導、講習、モニタリング)
・貸出電気柵、設置技術の普及
・放任果樹の伐採   
P.24~26
広島県 ・放任果樹の調査・伐採    P.27

令和8年度掲載(シカ・イノシシ)
 【効果的捕獲促進事業(効果的捕獲モデル・技術開発タイプ)】
 掲載資料はこちら【PDF 4,225KB】。掲載事例の一覧は以下に記載。
●掲載資料概要一覧
効果的捕獲モデル・技術開発タイプ
対象鳥獣

ページ番号
都道府県 概要
北海道 ・「定置網式エゾシカ集中捕獲システム」の実証 ニホンジカ P.1
宮城県 ・イノシシ捕獲事業におけるツキノワグマの錯誤捕獲防止 イノシシ(ツキノワグマ) P.2
山形県 ・囲いわなを用いたニホンジカの捕獲実証 ニホンジカ P.3
栃木県 ・ドローンを活用した忍び猟による効果的捕獲 ニホンジカ P.4
新潟県 ・シャープシューティング ニホンジカ P.5
富山県 ・GPS等を活用した越冬地把握と効果的な捕獲技術の開発 ニホンジカ P.6
福井県 ・ドローンでの調査結果に基づく捕獲の効率化の検証
 (センサーカメラとの比較)
ニホンジカ P.7
岐阜県 ・ドローンによる追込み捕獲 ニホンジカ P.8
静岡県 ・ドローンとセンサーカメラの併用による効果的な捕獲活動の実証 ニホンジカ P.9
滋賀県 ・ドローンを活用した大型資材運搬
・潜り込み式ゲートを活用した囲いわな
ニホンジカ P.10,11
島根県 ・クマの錯誤捕獲防止効果の高い、跳ね上げ式足くくり罠の効果検証 ニホンジカ(ツキノワグマ) P.12
山口県 ・センサーカメラを活用した踏み場所の特定による、
 効果的なくくり罠捕獲実証
ニホンジカ P.13
福岡県 ・誘導柵を用いたくくり罠捕獲技術の実証 ニホンジカ P.14
熊本県 ・人工塩場等を利用した囲いわなによるメスジカの誘因捕獲 ニホンジカ P.15
鹿児島県 ・組み立て式囲いわな及びAIゲートを活用したニホンジカ等の捕獲 ニホンジカ P.16
沖縄県 ・島嶼部における外来イノシシの根絶に向けた効果的捕獲手法の検討 イノシシ P.17

 【効果的捕獲促進事業(広域連携タイプ)】
 掲載資料はこちら【PDF 3,230KB】。掲載事例の一覧は以下に記載。
●掲載資料概要一覧
広域連携タイプ
実施する地域の特徴

対象鳥獣

ページ番号
都道府県 対象地域
栃木県、福島県 南会津・日光地域(鬼怒沼、千手ヶ原) 奥日光及び足尾地域はシカ高密度生息地であり、広域に移動するシカの繁殖・越冬地となっていることから、シカ生息密度の低下・被害減少を図る上で重要な地域。 ニホンジカ P.1,2
静岡県、愛知県 三遠地域 県境にまたがる山地に位置し、捕獲区域まで車で1時間程度要する。近年、分布が拡大するとともに生息数が増加し、 これに伴う下層植生の衰退や農林業被害等が増加している地域。 ニホンジカ P.3
静岡県、山梨県 富士山麓地域 富士山麓に位置し、陸上自衛隊北富士演習場・東富士演習場、富士山箱根伊豆国立公園等が近接している。近年、生息密度が高い状態が続いており、天然林や農林業への被害が発生している地域。 ニホンジカ P.4
静岡県、神奈川県 箱根山地域 富士箱根伊豆国立公園を含む山地に位置し、希少な植生も多く、地形が急峻でアクセスが困難な場所が多い。近年、局所的な生息密度の上昇やニホンジカの定着が確認されており、農林業被害や植生の衰退等が深刻化している地域。 ニホンジカ P.5
三重県、滋賀県 鈴鹿山系竜ヶ岳区域 夏季に高標高域(山頂付近)にシカが高密度で滞留し、秋季になると低標高域(滋賀県側、三重県側の両方)に分散する地域。 ニホンジカ P.6
愛媛県、高知県 石鎚山系地域 高標高で急峻な地形のため、アクセス困難。生息密度が急速に増加しており、希少植物等に影響が見られ始めている。 ニホンジカ P.7
宮崎県、鹿児島県 霧島山地地域 山岳地ではニホンジカによる地域固有の希少植物等、生態系への影響が顕在化しており、山麓部ではニホンジカ、イノシシによる農業被害が深刻化している。イノシシは豚熱感染が確認され、感染拡大の防止が必要。 ニホンジカ、
イノシシ
P.8
福島県、茨城県、栃木県(福島茨城栃木連携捕獲協議会) 八溝山周辺地域 3県境に位置し、近年シカの侵入・定着が進みつつある地域。 ニホンジカ P.9
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県(渡良瀬遊水地連携捕獲協議会) 渡良瀬遊水地 近年、イノシシが侵入・増加している4県境に跨がる地域。広大な遊水地という特異な湿地環境であり、わなを設置できる場所が限られるなどの課題がある。 イノシシ P.10

 【効果的捕獲促進事業(市町村連携タイプ)】
 掲載資料はこちら【PDF 4,894KB】。掲載事例の一覧は以下に記載。
●掲載資料概要一覧
市町村連携タイプ
実施する地域の特徴

対象鳥獣

ページ番号
都道府県 対象市町村
北海道 ・北海道オホーツク総合振興局、網走市、北見市
・北海道後志総合振興局、真狩村、留寿都村
・北海道上川総合振興局、旭川市、鷹栖町
・北海道宗谷総合振興局、猿払村、浜頓別町
・網走市、北見市:高密度に生息しており、低標高、網走市は森林内、北見市は海岸防風林及び農地、いずれも警戒心が強い個体が多くなっている。
・真狩村、留寿都村:羊蹄山麓、森林に隣接した農地で被害が増加、積雪の多い地域のため冬はシカが移動し、捕獲適期が秋から初冬に限定される。
・旭川市、鷹栖町:低山の公園(鳥獣保護区)南斜面のため冬場の積雪量が比較的少なく越冬適地となり複数の群れが集合している。
・猿払村、浜頓別町:低標高で高密度に生息、農地と森林が隣接しており農林業被害が多く出ているほか、交通事故なども多発している。
ニホンジカ P.1~4
山形県 ・山形県、南陽市、長井市、白鷹町、猟友会赤湯支部、猟友会西おきたま支部、小国支部 ・近年生息域が急速に拡大し、農作物被害が増加傾向にある。 イノシシ P.5
栃木県 ・栃木県、矢板市、那須塩原市 ・林業の盛んな地域であり、近年シカによる造林木への被害が増加。市境に位置するため、有害捕獲が進みづらく、関係市と連携する必要がある。 ニホンジカ P.6
新潟県 ・新潟県、五泉市、加茂市、三条市、田上町、長岡市、柏崎市、十日町市、津南町、上越市、妙高市、糸魚川市 ・シカ・イノシシともに、上越地域(上越、妙高、糸魚川)において、高標高域を含む地域全体で比較的高密度。
・シカについては、上越地域を除き、比較的低標高域であり低密度であるが、生息密度は増加傾向。
・イノシシについては、上越地域以外でも全県的に中程度の生息密度であり、生息密度は増加傾向。
ニホンジカ、
イノシシ
P.7
三重県 ・三重県、津市、伊賀市、森林管理署、猟友会、森林組合 ・両市を通る鉄道・幹線道路周辺では、ニホンジカとの衝突事故が多く発生していることから、当事業により捕獲を実施。 ニホンジカ P.8
京都府 ・京都府、福知山市、綾部市 ・低標高域で、農地周辺のエサ資源を求め、高密度に生息する地域。 ニホンジカ P.9
和歌山県 ・和歌山県、紀の川市、君美野町、古座川町 ・紀の川市鞆渕、紀の川市桃山町、紀美野町旧美里地区(標高300~500m)分布拡大にあって密度が高まっている地域。
・古座川町添野川地区・佐田地区(標高300m程度)。
・もともとの生息地域であって、高密度地域。
ニホンジカ P.10
大分県 ・大分県、津久見市、佐伯市、中部振興局、南部振興局 ・令和2年度に行った生息密度調査の結果より、本地域の生息密度が高かったため、半島に通っている山に多く生息していると考えられる。また、企業が所有している鉱山が所在しており、道が細くなっていることから、一般の狩猟や有害捕獲では入りにくい地域。 ニホンジカ P.11
宮崎県 ・宮崎県、宮崎北部森林管理署、日之影町、延岡市、 日之影町有害鳥獣対策協議会、延岡市有害鳥獣対策協議会、各市町管轄農林振興局、有識者、シカ生息状況調査受託者 ・本地区は、鳥獣保護区や国有林を擁し生態系保全が必要な地域である一方、シカ等の生息密度が高く、農林作物被害が深刻なエリアである。また、市町境に位置するため単独の有害鳥獣捕獲では対応が困難な箇所を含んでおり、広域連携による一括した集中捕獲により、効率的に捕獲圧を高める必要がある地域。 ニホンジカ P.12