２．政策評価方法等の改定（☆トピックス☆）
（１） 環境省では、政策評価のさらなる改善を目指して、平成１７年度に実施した施策における事後評価の方法等について、以下の改定を加えた上で実施することとしました。改定は、「国民へのアカウンタビリティーの強化」、「政策評価と予算・決算との連携強化」及び「政策評価書のプライオリティーの向上」を主な目的としています。今回の改定のポイントは以下のとおりです。
○ 全施策についての目標体系の見直し等
各施策の目標や下位目標について、出来る限り求める成果が分かりやすいよう表現の見直しを図るとともに、複雑・煩雑化していた下位目標についても整理・見直しを図りました。また、省内における平成１７年１０月の組織再編を受け、関連部分の施策体系を見直しました。なお、見直しの
趣旨については資料１ (PDF:102KB) を参照して下さい。
○新たな事後評価シートの様式の導入
より分かりやすくなるよう、視覚的な工夫を加え、シートの記載については簡潔で分かりやすい表現に留意するとともに、施策毎に評価対象年度を含む過去３箇年分の予算額を記載し、予算事項等についての記載も追加することで、政策評価と予算等との連携の強化を図りました。なお、このことや施策に関連する予算の見直しが行われたことにより、過去に取りまとめを行った評価書の予算の括りと異なる施策があります。
また、特に国民的関心の高い施策等については、評価作業の重点化を行い、政策評価書の中でも位置づけを分けました。
この新しい事後評価シートの中では、１ページ目でその施策についての全体的な評価の概略がわかるようになっており、さらに詳細な内容につきましては２ページ目以降をご覧頂くようになっています。
（２） 以上の改定を踏まえた環境省政策評価制度の概要については、別添資料「２．環境省における政策評価の実施について」に記載しています。
３．平成１７年度政策評価（事後評価）結果へ
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