2.政策評価方法等の改定
(1) 環境省では、政策評価のさらなる改善を目指して、平成16年度実施施策における事後評価の方法等について、以下の改定を加えた上で実施することとしました。改定は、「評価結果の政策への反映強化」と「国民へのアカウンタビリティーの強化」を主な目的としています。今回の改定のポイントは以下のとおりです。
○ 新たな目標値等の設定・改訂
評価結果を出来る限り客観的に、分かりやすくするために、一部施策について目標値の設定や見直し、指標等の追加を行いました。また、目標や下位目標について、適正化を図るとともに、新たな下位目標の設定も行いました。
○ 評価作業の効率化と評価書の明確化
事後評価書について、より分かりやすくなるように工夫を加えたほか、特に国民的関心の高い施策については、評価作業の重点化を行いました。また、事後評価書内に新たに特記事項欄を設け、それぞれの目標・指標等の変更点についてもその経緯がわかるように記載しました。
(2) 以上の改定を踏まえた環境省政策評価制度の概要については、別添資料「2.環境省における政策評価の実施について」に記載しています。
3.平成16年度政策評価(事後評価)結果の概要へ
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