1.環境省における政策評価の実施について
(2)事後評価の実施方法等
事後評価は、評価対象の施策毎にあらかじめ設定した目標の達成状況を客観的な指標等によって測定を行い、施策に係る現状及び課題等の分析を踏まえて、評価を行うこととしています。
- 施策の主管課・室は、事務事業担当課室等と協力しつつ、平成16年度の重点施策の企画立案に先立って事後評価を実施し、
その結果を事後評価シートを作成して、5月上旬に政策評価広報課に提出しました。
- 施策の主管課・室は、当該施策の目標及び下位目標の達成状況を把握し、必要性、効率性及び有効性の観点のほか、
その他必要な観点から評価を行うとともに、今後の取り組むべき課題を明確にしました。
また、当該施策を構成する事務事業について、下位目標との関係、主な予算事項について明らかにしました。
- 政策評価広報課は、事後評価シートをもとに評価結果の取りまとめを行い、事後評価書案を作成するとともに、
平成16年度に重点的に行っていく政策の方向性についての案を取りまとめました。
- 評価に当たっては、学識経験を有する第三者の知見の評価への適切な活用を図るため、
環境政策に関し幅広い知見を有する学識経験者等からなる「環境省政策評価委員会」を開催し、意見を求めました。
また、パブリックコメントを行い、国民の意見を求めました。
- 政策評価結果については、政策評価委員会意見、パブリックコメントの結果を踏まえて、
環境省としてとりまとめ、平成14年度環境省政策評価書として公表しました。
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