エコジン・インタビュー
市川実日子
大ヒット中の映画『シン・ゴジラ』で環境省自然環境局野生生物課課長補佐・尾頭ヒロミを演じている市川実日子さん。沈着冷静にゴジラを分析する生物の専門家で、人と目を合わさず早口で専門用語をまくしたてる個性的なキャラクターが大人気に。
役づくりの秘話から、生き物や自然に向けるまなざしまで、たっぷりお聞きしました。
「すごい、本物だ。うれしい!」取材当日、市川さん演じる尾頭(おがしら)ヒロミと同じ肩書の環境省自然環境局野生生物課課長補佐・中島慶次さんも同席したのだが、市川さんは名刺を見て目を丸くしながら「この部署に女性はどのくらいいらっしゃるんですか?」「実際に尾頭みたいなタイプの方もいらっしゃいますか?」と質問攻めにし、探求心の強さをうかがわせた。
政府が不測の事態への対応を迫られるなか、唯一“生き物としてのゴジラ”に寄り添うのが尾頭である。
「そう映っていたとしたらうれしいです。尾頭の人物像については、樋口真嗣監督から『探求心、こびない、マイペース、冷静沈着、まじめ、他者を気にしない』と書かれた付箋をいただき、私がナレーションを担当したNHKの『ドキュメント72時間』で観た官僚の方たちの、感情に流されない毅然とした態度などをヒントにイメージをふくらませました。それと、きちんとスーツは着ているのだけれど髪の毛には寝癖がついているのはどうですかと提案したら、いいねということになって毎晩寝癖がつくように寝ていました。私1人で考えてつくったキャラクターだと思われがちなのですが……アイデアをいいねと受け入れて作って下さるスタッフがいて、初めてあの尾頭になった。そこは強調させて下さい(笑)。
それから、撮影後半の頃に総監督の庵野秀明さんの動きを現場で見ていて、ふと『尾頭は庵野さんなのでは?』と思い始めて、実は庵野さんの癖を少しだけ取り入れているシーンもあります。巨災対(巨大不明生物特設災害対策本部)に集まるところで尾頭が片手をパタパタと動かしながら目を宙に浮かせるのは庵野さんの癖です。繰り返し観た方でも果たして気付くのかどうか(笑)」
『シン・ゴジラ』は単なる怪獣映画ではなく、3.11のような「想定外の事態」が起きた時に日本はどのように対処すべきなのかを描いている。市川さんは完成した映画をどう観たのだろうか。
「脚本を読んだ時、窓の外にゴジラがいるんじゃないかと思うほど怖くなったのですが、それは東日本大震災の時に自分が感じたことと、あの時テレビ画面の奥で起きていたであろうことが一致してリのドラマ出演で余裕がなくて、対等にいられないことが苦しくなり残念ながらお返ししました。今なら、以前とは対等の意味合いも変化したように思うので、暮らせるかもしれないですね。
女の子がパリの田舎に行く、エリック・ロメール監督の『レネットとミラベル/四つの冒険』という映画を観てから、自然のある場所に行きたいとずっと思っていたのですが、少し前に京都の山奥に遊びに行く機会がありました。鳥やセミの鳴き声が響き渡り、魚みたいにきれいなヤモリがヒュッと飛び出してきたり、夜に車を走らせていたらイノシシが歩いていたり、常に生き物の息づかいを感じられる環境に身を置いたときに『、そうか、地球ってみんなで生きているんだな』と体感できたんです。東京アリティを感じたからだと思います。完成した映画を初めて観た時は、逆に恐怖ではなく、ゴジラに対して健気さや切なさを感じました。ゴジラは人間のしたことによって生まれ、ただ歩いているだけなのにそれが大災害となり、攻撃の対象にされてしまう。感情がわからない分、放つ光線や動きからいろいろなことを感じて時に美しくも思えた。ゴジラという生き物を自分のなかで認識しようとしていましたね」
尾頭ヒロミはマニアックなまでの生物好きだが、市川さん自身は普段、生き物や自然とどのように接しているのだろう。
「植物も含めて生き物は好きです。尾頭さんほどではないですが(笑)。年々、その思いが高まっている気がします。私は人に対しても動物に対しても常に対等の関係でいたいというか、同じ目線になりたがる癖があるんです。以前、人から預かった猫を飼えるかもしれない機会があったのですが、初めてにいると、自分も含めて人間はわが物顔で暮らしていて、実は都会にもいろんな生き物がいるということを忘れがちになる。山奥に着いた初日は、暗い、怖いとビクビクしていたのですが、翌日から身体も心も馴染んでいった。久しぶりに日焼けをして、ひりひりする肌の感覚も味わいながら、なんだかとても幸せだなぁって。生まれも育ちも東京なので、東京が嫌だというわけではないのですが、山奥から帰ってきたときに、東京は平面が多いんだな、自然って全てがデコボコしているな、と思いました。今のタイミングでそういうことを感じられたのが良かったなと思います。いつか、自然のなかで暮らす経験をするのが夢ですね。その時、どんな感覚になるのか、自分でも楽しみです」
PROFILE ~ 市川実日子
1978年生まれ、東京都出身。10代の頃からモデルとして活躍。雑誌「OLIVE」の専属モデルを経て、2000年『タイムレスメロディー』で長編映画デビュー。03年映画『blue』(安藤尋監督)にて第24回モスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞。最新の出演作は『シン・ゴジラ』(16、庵野秀明総監督)。
写真/下屋敷和文
今号の特集
リデュース、リユース、リサイクル資源循環のためのこれらの取り組みを、3つの頭文字を取って「3R」と言います。
私たちの生活においては、実はまだ捨てる必要がなかったり、再利用できたり、使えなくなっても資源として再生できるものが溢れています。
まずはおうちの中を見渡してみましょう。ただのごみだと思っていた身近なものを、新しく生まれ変わらせるための取り組みをはじめてみませんか。
イラスト/ナカオテッペイ
日本では、本来食べることができるのに捨てられている「食品ロス」が年間で約632万tも出ています。
これは世界中から貧困国へ送っている食料援助量の約2倍。
このような無駄を減らすために、今さまざまな取り組みが行なわれています。
福生市営プールで行われたフードドライブ。プールの入口にブースを設け、食品を預かっている。中には、プールを利用しないのに食品だけを持って来てくれる人もいる
賞味期限は切れていないが商品にできなくなった食品を、食品企業などから集めて活用する仕組みが「フードバンク」。これに対して“家庭”で余った食品を集めるのが「フードドライブ」だ。「ドライブ」には“寄付活動”の意味があり、寄付文化に親しいインターナショナルスクールなどを発信源として、草の根的な広がりをみせている。
今夏、東京都福生市にある市営プールの指定管理者で、フードドライブを実施した有限会社ブイフィールドは、「お中元でもらったものなど、かなりの品数が集まりました。福生市だけでなく近隣の市から来る人もいて、とても好評だったので来年も開催したい」と手応えを感じている。
こうした各種イベントなどで集めた食品の受け入れ先で、日本最大級のフードバンク団体セカンドハーベスト・ジャパンでは、集まった食品を児童養護施設や貧困家庭などに届けている。フードドライブ担当の西岡真菜さんは「企業から集めたものよりも個人から集めるフードドライブの方がバリエーションも豊富にそろう傾向があり、届け先からも好評です」と話す。
余っている食品を困っている人の手に。フードドライブは家庭から出る食品ロスを減らしながら、社会福祉にも役立つ活動として注目されている。
Photo by Natsuki Yasuda / studio AFTERMODE
左・受け取りに来るのが難しい遠方の家庭や施設には、食品の詰め合わせを発送している。右・配送用のトラック
セカンドハーベスト・ジャパン
→https://www.2hj.org
賞味期限が近くなった商品以外にも、少し割れてしまっているなど、十分食べられるのに商品にならない、いわゆる“ワケあり”品も並ぶ
松坂屋上野店で年に3回開催される「食品もったいないセール」。賞味期限が迫ったり商品改定のために販売できなくなった加工食品類が店頭に並ぶ。価格はもちろん特価。過去には85%引きの商品が並んだこともある。「賞味期限内に食べるならおいしく食べられるものばかり」と、担当するバイイングスタッフの浅川幸治さんは商品に自信を持つ。
一般的に、業界には「3分の1ルール」という商慣習(しょうかんしゅう)がある。例えば賞味期限6カ月の加工食品の場合、期限が残り2カ月を切るものは店頭から撤去されて問屋などに戻され、その後廃棄される。近年では各社徹底した管理の元、昔ほど在庫を抱える時代ではなくなったものの、やはりロスは発生してしまう。この無駄に目をつけた商社と組んでイベントを開始。徐々に人気を呼んで、売り場面積が当初の3倍となる名物催しに成長した。今年2月のセールには、オンライン通販「ベルメゾンネット」で取り扱っている商品も店舗に登場した。
「ブランドイメージが悪くなるなどの理由で参加していただけない企業もありますが、そこを突破して、今後さらに商品を充実させて食品ロスの削減に貢献し、お客さまにも喜んで頂きたい」と今後の開催にも意欲的だ。
セール時には、開店前に行列ができるほど。次回の「食品もったいないセール」は2017年2月16~21日に開催予定
写真/坂本政十賜
読み終わった本を資源回収に出すのもひとつのエコですが、1冊の本を大勢で楽しんだり、「読む」以外の面白さを見つけるのも、新しいエコの形です。最近のちょっと気になる「本×エコ」の動きを紹介します。
ゾーンを提供している、ギャラリー&カフェ「ギャラリー世田谷233」。個人が作品などを展示・販売できるレンタルボックスの一画に、ブッククロッシング・ゾーンが設けられている
「あなたの本を世界中に旅させてみませんか」? 『BookCrossing(ブッククロッシング)』と名付けられたその活動は、2001年にアメリカで始まり、現在では世界130カ国、約163万人が参加している。方法はとても簡単で、読み終わった本をブッククロッシングのHP上で登録。その本を「ゾーン」と呼ばれる決められた場所に置き、新たな読み手に託すだけだ。ネットで検索すれば、自分の手放した本が、今どこにあるのかを追跡することができる。
ブッククロッシング・ジャパン代表の財津正人さんは、「この活動は “メッセージ・イン・ア・ボトル”※の本版のようなもの。そこにITの普及によって、自分が手放した本の現在地がわかるという面白さが加わっています。本はリユースしやすいものなので、これをきっかけにしてシェアやリユースに親しむ人が増えたらいいですね」と話す。実際、財津さんが広島で置いた本は東京へ、その後カリフォルニアへと海を渡った。
現在、日本にあるゾーンは78カ所。世界にはタクシー内や図書館の一角がゾーンになっている国もある。日本でもゾーンを増やすために、活動に賛同してくれる場所を募集中だ。この取り組みが広がれば、いつの日か「本を捨てる」という発想自体がなくなるかもしれない。
※瓶に入れて、川や海に流された手紙のこと。ボトルメールとも
HP上で登録した本にはIDが発行され、ラベルを貼ることでブッククロッシング中の本であることを示す。IDを検索すればその本がこれまで旅してきた道のりが分かる
ブッククロッシング・ジャパン
→http://bookcrossing.jp
写真/千倉志野
絵本のカバーは特殊な加工がされているため、強度があり少量なら水もはじく。「いろんな事情で絵本は出版社に返品されることがあります。その時にカバーは捨ててしまう。常々もったいないと感じていた時に、長谷川義史さんの絵本『いいから いいから』の読者が作ったエコバッグを見て、これを参考に展開図を作り、『変身★いいからエコぶくろ』を考案しました」と、出版元である絵本館取締役の武井満津子さんは話す。ブックフェアなどでも好評のバッグは、絵本の楽しみ方を一つ増やしてくれそうだ。
絵本のカバーから袋本体部分、内底、外底、補強用裏紙にする部分を切り出す
持ち手に適したヒモを用意して、本体上部に木工用ボンドで張りつけ、その上に補強用裏紙を張る
側面を山折り谷折りして、袋のマチの部分をつくる
袋状にして側面ののりしろ部分を両面テープで張りつける。片手で押さえながら一気にテープを引くのがコツ
底面を定規などを使ってキレイに折って開き、各辺の上部を内側に折って舟形に開く
内底を置いて短い辺から先に、次に長い辺を折ってのりづけする。その上から外底を張りつけたら完成
● 展開図と作り方は、絵本館のHPからもダウンロード可能
→http://ehonkan.co.jp/news/info/001321.html
写真/かくたみほ
本来廃棄処分となるはずの余り生地から、着る人にとって“オンリーワン”の服を作る。
思い出のつまった子ども服を、他の家族に譲って大切に着てもらう……。
クローゼットから始まるエコの形を紹介します。
フクル代表取締役 木島 広さん
「ジュンヤ ワタナベ コム デ ギャルソン」のチーフパタンナー、「イオン」のチーフクリエイティブデザイナーを経て、2015年に群馬県桐生市で「フクル」を設立。
①自ら試作を行う。 ②桐生市が得意とするジャガード織りの残反も多数。 ③次世代の育成が地域の活性化にもつながる
洋服は、私たちの生活に欠かせないアイテムではあるけれど、その裏には形になることなく、生地のまま在庫となった“残反(ざんたん)”と呼ばれるものもある。これは大量生産の過程などで出てしまう余り生地のことで、1~30mと中途半端な長さゆえ、使い道がなく、廃棄されることがほとんどだ。
そんな残反を、“一点生産”という新たな発想で蘇らせたのが、群馬県桐生市に拠点を構えるアパレルメーカー「フクル」の木島 広さん。
「この春立ち上げた自社ブランド『ルコリエ デ ペルール』は、お客様の注文を受けてから洋服を作るというスタイルです。その生地に使っているのが、地元の残反。桐生市は、古くから織物の町として栄えた歴史があるので、質のいい残反が豊富に手に入る。一点生産なら、残反のような中途半端な生地でも洋服は作れますし、いい生地が廃棄されるくらいなら、活用したいと思ったんです」
多めに作って余らせるという従来のシステムではなく、木島さんが目指すのは、ムダなものは作らず、むしろ今ある生地を大切に使い切ること。
「洋服を作ったあとに余った生地はバッグへ。いずれは、端切れ同士を合わせて一着の服を作るという、生地をより使い切る試みも考えています」
株式会社フクル
→http://fukule.co.jp/
(株)VONOVO代表取締役 谷本直人さん
寺田倉庫が主催するビジネスコンテストでグランプリを受賞。2015年6月に「mycle」を開始。
①3歳と1歳の娘の服をマイクルを利用して入手している高橋麻美さん ②マイクルを通して交換した服。サイズごとにさまざまなバリエーションがあるので選びやすい
あっという間に着られなくなる子ども服。服を手放したい人ともらいたい人をうまく結びつけたサービスが「mycle(マイクル)」だ。利用者はインターネットを介し、手放す人ももらう人もすべてを家にいながら行うことができる。まず手放す側は、いらなくなった子ども服をサイズごとにまとめてサイトで集荷を依頼するだけ。かかる費用は送料のみで、送った服類によってポイントが付与され、点数がたまると交換チケットがもらえる。服が欲しい人も、サイトでサイズ別にまとめられた服が入った箱を見て、欲しいものをオーダーすれば良い。
利用者の高橋麻美さんは「子どもが保育園に入って着替えなどの服をそろえる必要があり、マイクルを利用しました。子どもを昼寝させている傍らで、自宅で利用できるのでとても便利」と話す。運営する(株)VONOVO代表取締役の谷本直人さんは、「物やサービスを共有する“シェアリングエコノミー”は、まだ日本では広がりを見せていませんが、子ども服の分野の“もったいない”を解消できるのではないかとサービスを立ち上げました。まだ起業して1年ですが、約1万着の服が交換されています。今後は服だけでなくおもちゃや絵本など商材を拡大していきたい」とさらなる発展に意欲を見せている。
写真/石原敦志
さまざまな種類があるリサイクルの中から、思いがけないモノに変身している変わりダネを紹介します。
日本銀行
私達が普段使っている日本の紙幣は、1万円で4~5年、5,000円や1,000円で1~2年で傷んでしまうため、世の中を流通して日本銀行に戻ってきた際に細かく裁断されます。裁断される年間約3,000tの紙幣のうち、7割がさまざまな形でリサイクルされており、固形燃料や住宅の建材、トイレットペーパー、肥料、さらにはうちわなどにも生まれ変わっています。
日本理化学工業株式会社
年間20万t廃棄されるホタテの貝殻。その処理は、ホタテが多く産出される北海道特有の課題となっていました。日本理化学工業株式会社では、この問題に着目し、ホタテの貝殻を再生活用するため、世界で初めて微粉末にしてチョークに配合を行いました。ホタテの貝殻を細かく砕くと粒子が棒状になり、それをチョークに利用することで粉の飛散をおさえ、書き味のなめらかさを実現することが可能になりました。
東日本旅客鉄道株式会社
JR東日本では、列車や駅から排出されるさまざまな廃棄物を削減するためにリサイクルを積極的に進めています。駅や列車の分別ゴミ箱で回収した雑誌や新聞等は、社内の事務用紙等にリサイクルして使用。回収したペットボトルの一部は、JR 東日本の制服として生まれ変わっています。また、使用済みのきっぷもトイレットペーパーなどにリサイクルを行っています。
パティーナ ジャパン
ビルや公共施設などに備えつけられた消防ホースは、その9割が一度も使われることなく新品同然の状態で廃棄されていると言われています。パティーナ ジャパンでは、こうした未使用のまま廃棄される消防ホースを回収し、洗浄・乾燥した後にさまざまな形のバッグとして生まれ変わらせています。耐久性や耐水性に優れたホースを材料としているため、丈夫で、1つとして同じものはないのが魅力です。
3R推進月間の10月に行われるイベントやキャンペーンなどの情報を紹介します。
環境省では10月の「3R推進月間」に、限りある資源を未来につなぐための3Rの行動を日頃の生活で感じ取ってもらう「選ぼう!3Rキャンペーン」を、ドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテの8店舗(札幌店、仙台台原店、三郷店、中目黒本店、名古屋本店、深江橋店、岡山駅前店、熊本中央店)と、徳島県内の「スーパーキョーエイ」34店舗で実施します。毎日の生活で使うさまざまなモノを、3Rの目線で改めて見つめ直してみませんか?
環境省では、3Rや限りある資源の大切さを多くの皆さまに知ってもらう「きっかけ」として、循環型社会推進応援ソング「巡り循った環の中に」を制作しました。東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校の生徒たちが制作したこの曲は、できることから3Rの取り組みを始めようというメッセージが込められており、思わず口ずさみたくなる楽曲となっています。是非、聴いてみてください。
また、全国の皆さまから動画を募集して、この曲のミュージックビデオを制作するWeb企画「動画でつながれ!巡り循った環の中に」を実施します。皆さまの楽しい動画をお待ちしております。是非ご応募ください。
「動画でつながれ!巡り循った環の中に」概要
実施期間:平成28年10月20日(木)~ 平成28年11月20日(日)(予定)
実施主体:「Re-Style」サイト http://www.re-style.env.go.jp/
応募主体:問いません(企業、組織、グループ、個人など自由にご応募ください)
応募対象:
①「応援ソング」を活用した模様(演奏、合唱、ダンス等)
②3Rの取り組みの模様(家庭、店頭、学校、職場等)
③その他、地域の循環型社会に向けた取り組み等(行政、企業等)
その他詳細:(開設後)上記特設ページをご覧ください。
全国大会
3R推進全国大会in徳島
平成28年10月20日(木)
場所:徳島県徳島文理大学アカンサスホール
概要:「とくしまから発信! 広がる つながる 3Rの輪」をテーマに開催。
東北大会
3R推進東北大会inおおだて2016
平成28年10月22日(土)~23日(日)
場所:青森県大館市 大館樹海ドーム(「大館県域産業祭」と同時開催)
概要:環境省、大館市、秋田県の3R関連の取り組み等を紹介。
関東大会
第11回3R推進関東大会
平成28年10月16日(日)
場所:牛久運動公園内体育館・こどもの森及びその周辺
概要:リサイクル法パネル展示やクイズラリーなどを行う。
中部大会
平成28年度3R推進中部地方大会
平成28年11月~12月
場所:愛知県(名古屋市)及び石川県(金沢市)
概要:食品リサイクルをテーマとしたシンポジウム等を開催。
近畿大会
エコフェスタ2016 IN まほろば 環境と音楽の祭典
平成28年10月22日(土)
場所:奈良県橿原文化会館前広場
概要:パネル展示や3Rクイズなど、3R推進普及啓発を行う。
中国四国大会
平成28年度3R推進中国四国地方大会
平成28年10月8日(土)~10日(月)(この間2日)
場所:徳島市新町川水際公園、藍場浜公園他
概要:環境問題の意識が高い著名人のイベント等を開催。
ecoMASTERへの道
エコ初心者のお笑い芸人・松橋周太呂さんが、あらゆるエコな体験をしながら、“エコマスター”を目指すこのコーナー。
各分野の“師範”から、エコの真髄を教わります!
本日のお題:【上級編】
エコクッキングに挑戦しよう
毎日の積み重ね、料理にエコを
毎日欠かさず行う料理も、エコを意識すれば少しの工夫で、食品やエネルギーの無駄を省くことができます。だからといって味が損なわれてはいけません。今回は料理家の野口真紀さんに、エコでちゃんと美味しいレシピを教えてもらいます。
松橋 周太呂さん
掃除・洗濯・料理などを得意とし、「掃除検定士」や「洗濯ソムリエ」の資格も取得する、家事大好き芸人。「あのニュースで得する人損する人」(日本テレビ系)では、独自の家事テクニックを教える“家事えもん”として活躍中。
野口 真紀さん
料理雑誌の編集者を経て、料理研究家として活躍。主婦の目線を取り入れた、手軽でおいしくセンスあふれるレシピが人気。新刊『きょうのごはん』ほか著書も多数。
写真/かくたみほ