地球にやさしい暮らしのアイテム ECO GOODs

食品を作るように安全性にこだわった
エコなタオル

IKEUCHI ORGANICIKEUCHI ORGANIC

IKEUCHI ORGANIC
  • ハカセくんセリフ1

    もうすぐ春といってもまだまだ寒い日が続く季節。こんな寒い時期は、温かいお風呂にゆっくり入って、湯上がりにお気に入りのふわふわのタオルに包まれると、僕は幸せを感じるよ。肌触りのいいタオルって、いつまでも触っていたくならない?
    ところでエコぐま、愛媛県今治市には120年以上の歴史を持つ、いまや世界からも愛されているタオルブランド「今治タオル」っていうのがあるんだ。今回はそんな今治タオルを製造・販売する「IKEUCHI ORGANIC」から生まれたエコなタオルを紹介するよ。
    IKEUCHI ORGANICでは「私たちの創る製品は“食品である”」という考えを持っていて、世界で一番安全なタオル作りを追求しているんだ。将来的には、実際に食べられるタオルを作るという目標もあるんだって。すごいよね。

  • エコぐまセリフ1

    お気に入りのタオルを触っていたくなる気持ちは、僕もわかるなぁ〜。なんだか安心するんだよね。
    世界から愛されているタオルにも興味が湧いたけど、「食べられるタオル」っていうのがとっても気になる!僕はなんでもよく食べる方だけど、さすがにタオルを食べようと思ったことはないし、もちろんまだ食べたことはないよ!どんな味がするんだろ〜?

  • ハカセくんセリフ2

    食いしん坊のエコぐまらしい興味の湧き方だね。でもまだ食べちゃダメだよ!この「食べられるタオル」は2073年までの目標みたいだから、もう少し待とうね。
    この目標に向けてIKEUCHI ORGANICでは、繊維製品に有害な化学物質が含まれていないことを証明する国際認証エコテックス®の取得や、製織工場では世界でも例のない食品安全マネジメントシステム「ISO22000認証」の認定も受けているんだって。さらに原料となるコットンには、栽培から紡績工程までの環境保全と、その生産に関わる人々の労働条件を審査するスイスの認証機関「bio.inspecta」の認証を取得したオーガニックコットン100%を使用しているんだよ。
    ほかにも、染色工程では人体に安全で環境負荷の少ない方法を取り入れたり、自社で使用する電力は100%風力発電でまかなっていたりと、僕がこのコーナーでは語りきれないほど、人や環境を守るためのさまざまな取り組みを行っているんだ。
    ところで、1枚のバスタオルを作るにはなんと約70㎡もの畑が必要なんだって。そんな限りある資源を使って作るタオルが丈夫で長持ちすることが、地球環境にとって一番の優しさだと考えているIKEUCHI ORGANICでは、購入したお客様により長く使ってもらうために、洗濯時のメンテナンス方法についてのアドバイスや、タオルの風合いを元に戻すためのメンテナンスサービスも行っているんだよ。

    農薬を使わず有機農法で栽培されたコットン
  • エコぐまセリフ2

    タオルを作る人、使う人、そして地球環境のことまで考えていて、本当にタオル愛の深いブランドなんだね!50年後に食べられるタオルが完成することを、僕も楽しみにしているよ!
    そのために僕ができることは、食べられるタオルが完成した時のために、長生きしながら食べられるタオル用の調味料を研究しなきゃ!!

イラスト/ナカオテッペイ

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