ちょっとecoに詳しくなる ecojin's EYE 環境のことを考えるヒントとなる、エコなキーワードを解説します。

今週のテーマ 冬の国立公園で働くレンジャー

国立公園では、公園内の野生動植物の保護や施設の管理を行うレンジャー(自然保護官)やアクティブ・レンジャーが働いています。レンジャーは、自然公園法に基づく許認可の手続き、公園内のパトロール、自然調査などを行い、アクティブ・レンジャーはその補佐役として野外の現場業務をサポートしています。1年を通してさまざまな活動をしているレンジャーとアクティブ・レンジャーですが、季節ごとにユニークな仕事も。冬に雪の降る地域では、国立公園内にあるスキー場の現地調査も仕事の一つで、スキー場内のコース改修の相談を受けると、改修計画が自然環境の保護と利用の観点から適切かどうか、自らコースを滑って調査します。また、積雪が多すぎると事務所やビジターセンターなどの施設が壊れる危険があるため、スタッフ総出で除雪作業をすることも。他にも、皆さんに冬の野山を楽しんでもらえるよう、雪上に残された足跡から動物を探すアニマルトラッキングやスノーシュー体験などのイベントも企画しています。

乗り入れ禁止区域にスノーモービルが入らないよう、道路沿いに看板を設置している様子(十和田八幡平国立公園)

スノーシューなどの利用者が道に迷ったり湿原へ入るのを防ぐため、歩道のコース沿いに赤布やポールなどを設置している様子(日光国立公園)

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 環境省では、全国の国立公園で働くアクティブ・レンジャーを随時募集しています。「自然保護に関わる仕事がしたい」「地元の自然の素晴らしさをたくさんの人に知ってほしい」など、自然保護活動に興味がある方は、ぜひ募集情報のサイトをご覧ください。

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