国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

京都御苑ニュース

RSS

2008年10月 1日

1件の記事があります。

2008年10月01日雨上がりの閑院宮邸跡周辺

京都御苑自然・開花情報

月曜日から降っていた雨が上がり、久しぶりの晴れ間です。
閑院宮邸跡周辺で新たな発見がありました。


閑院宮邸跡門前

チチアワタケ(乳粟茸・イグチ科)
閑院宮邸跡の入り口の門前の案内板のしたに、チチアワタケの群生をみつけました。
傘の表面は栗褐色で粘りがあり、柄にツバはなく、裏面の管孔から白い乳液を出します。


モッコク(木斛・ツバキ科)の樹
門を入り左手には、夏に白い小さな花が咲いていたモッコクは、今、赤く熟し、その後裂けて赤い種子が見えます。


モッコクの実

ツノマタタケ(角又茸・アカキクラゲ科)
案内板の幹上に1㎝弱のY字状の鮮やかなオレンジ色のツノマタタケが群生しています。


ギンモクセイ(銀木犀・モクセイ科)
閑院宮邸跡を出て宗像神社の方へ歩くと、ほんのり甘い香りがただよってきます。ギンモクセイです。

ページ先頭へ↑