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[研究代表者] |
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地域環境研究グループ |
●稲森悠平 |
[環境庁国立環境研究所 地域環境研究グループ] |
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開発途上国環境改善(水質)研究チーム |
●稲森悠平 |
●水落元之 |
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●呂 錫武(EFF) |
4,911千円
(平成11年度予算額 2,407千円)
生活系排水からの窒素除去の強化と、窒素除去の基本となる硝化・脱窒反応に伴う温室効果ガス(GHG)の排出抑制を目的として、中国においても今後、小規模・分散型の処理方式として需要が大きいと考えられる回分式活性汚泥法(Sequential Bach
Reactor:SBR)をべースとして、同時硝化脱窒プロセス(Simultaneous Nitrification Denitrification Process:SND)と連続(反復)硝化脱窒プロセス(Sequential Nitrification Denitrification Process:SQND)に注目して処理水質およびGHG排出の両面から比較検討を行った。
その結果、SNDおよびSQNDはそれぞれ41%と46%と比較的良好な窒素除去率を示した。SQDNはSNDに比べて若干高い窒素除去率を示したが、主要なGHGであるN2Oの排出量は若干増加する傾向が示された。また、連続的に曝気を行うSNDにおいては窒素除去に対する溶存酸素(DO)濃度の影響が大きく、DO濃度の低下に伴って窒素除去率が増加する傾向が示された。SNDおよびSQNDの検討結果を受けて、これら両方式の長所を生かしたプロセスとして間欠曝気式SBR処理プロセス(Intermittent SQND:ISQND)を考え、検討を行った結果、80%以上の非常に高い窒素除去効率が得られた。これらの検討結果より、ISQNDは極めて水域の富栄養化対策として極めて有効な処理プロセスであると考えられた。
同時硝化脱窒処理プロセス、窒素除去、温室効果ガス、亜酸化窒素