
|
| |
|---|---|
(238KB)
|
[研究代表者] |
|
農業環境技術研究所環境管理部影響調査研究室 |
●鶴田治雄 |
[農林水産省農業環境技術研究所] |
|
環境管理部影響調査研究室 |
●鶴田治雄 |
[農林水産省林野庁森林総合研究所] |
|
北海道支所育林部土壌研究室 |
●石塚成宏 |
(委託先) |
|
東京農工大学農学部 |
●楊宗興 |
4、500千円
自然土壌は温室効果ガスN2O、CH4の全球的循環に大きな役割を果たす。にもかかわらず調査研究は不足しており、大きな不確実因子となっている。そこで、これまでデータのないアジア地域の森林において、N2O放出、CH4吸収フラックスの系統的調査研究を開始した。
CH4吸収フラックスの空間的なバラツキを検討した結果、その変動係数は予想外に小さく、測定用チャンバーの必要設置個数は同一林分内では3個程度で充分であることが明らかとなった。N2Oフラックスは明瞭な季節変化を示し、N2O放出が土壌温度に従って行われていることが判明した。より湿潤な条件にある谷底部は、尾根部や斜面部よりも常時2倍程高い放出速度を示した。各面積割合を勘案して見積もった調査地全体からの年間放出速度はO。56kgNha-1で、これまでの温帯林の多くの結果より高かった。
温室効果ガス、亜酸化窒素(N2O)、メタン(CH4)、森林、自然土壌、アジア