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[研究課題代表者] |
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環境庁 国立環境研究所 ●西岡秀三 |
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[環境庁 国立環境研究所] |
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地球環境研究センター |
●西岡秀三、大坪國順、原沢英夫、和田篤也 |
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地球環境研究グループ |
温暖化影響・対策チーム |
●森田恒幸、甲斐沼美紀子、増田啓子 |
社会環境システム部 |
環境経済研究室 |
●後藤則行、日引 聡 |
(委託先等) |
神戸大学 経営学部 |
●天野明弘 |
国際大学 |
●宍戸駿太郎 |
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京都大学 工学部 |
●松岡 譲 |
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甲南大学 理学部 |
●中森義輝 |
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大阪大学 経済学部 |
●伴 金美 |
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東京理科大学 理工学部 |
●森 俊介 |
81,369千円(平成6年度予算額 15,071千円)
地球的規模の環境問題を体系的に解明し、総合的な問題解決の方策を検討するためには、地球温暖化、オゾン層破壊、森林破壊、砂漠化、海洋汚染などの個別の問題の相互関係を明らかにして地球環境問題全体の構造を把握するとともに、地球環境保全と世界経済の間のトレードオフを分析して、持続的発展の基本条件を見出すために、各種の数値モデルを開発した。5カ年の研究によって、地球環境保全と経済発展の関係を簡略な構造で解析するフレームワーク・モデル、自然現象の体系的解析をめざす3次元物質循環モデル、それに各種の経済モデルを開発した。特に、経済モデルについては、計量経済モデル、一般均衡モデル、動学的最適化モデル、及び、システム・ダイナミックスモデルの開発を進め、各種の持続的発展の観点から解析が可能となった。なお、社会科学・人文科学分野のわが国の地球環境の実態を調査して、今後の研究推進の基礎情報を得た。
持続的発展、フレームワーク・モデル、物質循環、世界経済モデル、動学的最適化モデル、一般均衡モデル、システム・ダイナミックスモデル