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独立行政法人国立環境研究所 |
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環境健康研究領域 |
疫学・国際保健研究室 |
小野雅司 |
分子細胞毒性研究室 |
青木康展 |
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金沢医科大学 |
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眼科学教室 |
佐々木一之 |
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研究協力者 |
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金沢医科大学 |
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眼科学教室 |
佐々木洋、阪本明子、 |
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Department of Ophthalmology,Iceland University |
FridbertJonasson |
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平成11-13年度合計予算額 25,420千円
(平成13年度予算額 7,675千円)
本研究では、オゾン層の破壊により今後増加が予想される紫外線により引き起こされると考えられる健康影響について、�仝充太�の高いオゾン層減少シナリオに基づく紫外線変動を明らかにするとともに、�⇒汁曚気譴觀鮃�影響の大きさを疫学的研究、実験的研究結果に基づき総合的に評価し、併せて、�8�果的な防御方法について検討する、ことを目的に以下の研究を行った。
1)疫学研究において従来用いられてきた地表紫外線照射量に替わる紫外線暴露指標を得るため、紫外線暴露量推定モデルを開発した。本推定モデルを用いて、これまで我々が実施してきた疫学調査参加者について眼部紫外線暴露量を推定し、その結果を用いて以下の解析を行った。
2)1996年に眼疾患疫学調査を施行したレイキャビクで、5年経過した2001年に第2回目の調査を実施した。初回参加者(当時50歳以上、1,045名)のうち841名(88.0%)が参加した。前回調査時に水晶体が透明であった者のうち、新たに白内障所見がみられたものは、50歳代(初回検査時)で4.1%(男女合計)、60歳代では20.9%、70歳以上では38.5%であった。
3)門前町、喜界町、シンガポール、アイスランド対象者について翼状片有所見率と紫外線暴露の関連性を検討した。門前町およびシンガポール群では、眼部紫外線被曝量と翼状片の有所見率の間に有意な関連が見られた。また、シンガポール群で、帽子、眼鏡、サングラス装用習慣のない者の翼状片の有所見率が常時装用習慣群にくらべ有意に高率で、予防効果が確認された。
4)門前町、シンガポール、レイキャビクでの皮質白内障有所見率を比較検討した。前期の研究では門前及びシンガポール群とレイキャビック群間には有意差をみたが、門前群とシンガポール群間では有意差は見られなかった。この結果は、地表紫外線照射量では説明できなかったが、今回検討した個人の眼部紫外線被曝総量の視点から考察したところ、門前群とシンガポール群間の平均被曝量はほぼ同等であることが明らかとなり、有所見率の矛盾を解消するものであった。
疫学調査、皮質白内障、翼状片、眼部紫外線被曝量、防御効果