1.開催趣旨
地球温暖化対策の推進と厳しい電力需給の緩和が喫緊の課題となっている中で、再生可能エネルギーの導入拡大が期待されています。
地熱発電は、運転時のCO2の排出がないだけでなく、地熱資源に恵まれた日本にはまだ開発余地がある上に、昼夜を問わず安定した発電が可能です。その一方で、自然、景観、温泉資源への影響も懸念されております。
本シンポジウムでは、地熱発電の可能性と諸課題を認識し、地域との共生を図りつつ地熱発電を推進するためにどうしたらよいかを、地熱発電の専門家、事業者、温泉経営者、自然環境の保護に関わる方々と一緒に東北最大のポテンシャルを有する福島の地で考えていきます。
2.開催概要
- 日時:
- 平成23年12月17日(土)10:00~12:40
- 会場:
- 福島県 ホテル辰巳屋 8階(瑞雲の間・宝生の間・瑠璃の間)
(福島県福島市栄町5-1 福島駅前東口から徒歩1分) - 主催:
- 経済産業省・環境省・農林水産省
- 後援:
- 超党派地熱発電普及推進議員連盟、福島県、観光庁 他(予定)
- 参加費:
- 無料
- 定員:
- 300名 ※応募者多数の場合は、先着順とさせていただきます。
- 申込:
- 地熱エネルギーに関するシンポジウム in 福島(リンク:資源エネルギー庁)より
3.プログラム(予定)
- 10:00
- 開会・来賓挨拶 超党派地熱発電普及推進議員連盟代表
- 10:05
- 挨拶 佐藤 雄平 福島県知事
- 10:10
- 基調講演 柳澤 光美 経済産業大臣政務官
- 10:20
- 基調講演 高山 智司 環境大臣政務官
- 10:30
- 特別講演 真山 仁 作家(「ハゲタカ」、「マグマ」作者)
- 11:00
- 休憩
- 11:10
- パネルディスカッション
<パネラー>- 加藤 博 東北電力株式会社 取締役副社長
- 鬼多見 賢 猪苗代湖の自然を守る会 会長
- 幅 康浩 出光興産株式会社 執行役員 資源部長
- 藤沢 久美 シンクタンク・ソフィアバンク 副代表
- 安川 香澄 独立行政法人産業技術総合研究所 主任研究員、国際地熱協会 理事
- 渡辺 いづみ 土湯温泉山水荘 女将
- 12:40
- 閉会