第3回「平成21年度環境対応車普及方策検討会」
第3回「地球温暖化対策中長期ロードマップ検討会自動車ワーキンググループ」
合同会議 議事要旨
- 1.日時:
- 平成22年2月4日(木) 16:00 ~19:00
- 2.場所:
- 霞山会館 牡丹の間
- 3.出席委員:
- 大聖座長(※)、上田委員、大野委員、小野委員(※)、笠松委員、金子委員、草鹿委員(※)、杉本委員、高山委員、樋口委員(※)、深谷委員、松村委員(※)、水戸部委員、山家委員、山本委員、吉岡委員、石川氏(姉川委員代理)、三村氏(藤井委員代理)
(ゲスト)北中氏
※中長期ロードマップ検討会自動車ワーキンググループ委員
- 4.議事
○ゲストの北中氏より資料2に沿ってプレゼンテーション
○大野委員より資料3に沿ってプレゼンテーション
○杉本委員より資料4に沿ってプレゼンテーション
○山家委員より資料5に沿ってプレゼンテーション
○山本委員より“重量ディーゼル車の燃費改善の今後”についてプレゼンテーション
○事務局より資料7及び資料8について説明(資料7、資料8)
- 電力CO2排出係数については、化石燃料関連の既存技術の効率改善に加え、コンバインドサイクルやCCSの導入も考慮する必要がある。
- 産業への影響は、ネガティブインパクトも評価する必要がある。
- コストメリットの計算では、軽自動車、乗用車の年間走行距離1万kmを基本としているが、軽自動車については、もっと短いだろう。
- 地方と都市では自動車の使い方(走行距離、走行頻度、等)が違うことに考慮が必要。
- 2020年新車2台に1台次世代自動車を実現するためには、相当数の販売モデルが必要なことから、新車開発につながる支援策を充実させることが重要である。
- 車齢の高い自動車に対する自動車税の重課・軽課は従来から行われている。こういった施策を強化するのが現実的ではないか。
- 車齢10年を越すプリウスの方が、今のガソリン車より燃費が良いので、単純に車齢で判断するのではなく、燃費で判断する方が良い。
- ストロングHVに限らず、従来技術とマイクロHVの組み合わせ等についても考慮した方が良い。アイドルストップと回生ブレーキで10%程度燃費は改善する。
以上