分類 4-(5)-1
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協力事業名
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中国の環境保全支援委員会 | ||
事業の概要
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中国での大気汚染防止対策の促進を図るため、日本の地方公共団体等で使用済みとなった大気汚染自動測定器を回収し、専門家による精度保証が可能な状態に整備した上で中国の環境保護団体・環境科学学会等の任意団体に供与すると共に、中国独自の測定機維持管理を目標とした技術移転・情報提供活動を行う組織。南京市・海南省・黒龍江省などでの活動を通じて様々なノウハウが蓄積されており、次の段階としてこれらのノウハウを生かし、既に交流を行っている現地任意団体を線で結び、現在の供与団体を核として既設の測定局のネットワーク化を計画している。また日本国内では、中国に友好都市をもつ地方公共団体を中心に当委員会活動への積極的参加を促し、地方公共団体とNGO団体の協力スタイルを確立することを目指している。 | ||
事業形成の経緯
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当初はグリーンブルー葛yび現地合弁企業により手掛けられてきた事業であるが、私企業が廃棄された公共材をベースに活動を行うことへの抵抗感から実施に困難を生じたため、非営利団体である「中国の環境保全支援委員会」が組織されて1993年以降同事業の推進を担っている。(日本国内のNGOの中で、最も中国の環境に精通していると言われている。) | ||
日本側担当組織
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(主担当組織) 中国の環境保全支援委員会 |
(主要担当者名) ・委員長 |
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(関係する政府機関)
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中国側担当組織
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(主担当組織)
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(主要担当者名) |
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(関係する政府機関)
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日中以外の
国の関与 |
ベトナム、韓国、タイ | ||
主な対象地域 (現地受け皿組織) |
(地域)中国国内での情報拠点は100機関程度 (組織) |
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財源
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地球環境基金、イオングループ環境財団、東京国際交流財団からの助成等 |
財政規模
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年間 約10百万円
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これまでの成果
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中国の18都市に、約50台の測定機を設置、同時に維持管理技術を移転した。 | ||
今後の展望
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高い専門知識を活用し、中国の実情に即した協力を行っていく。 | ||
開始時期
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1993年 |
終了時期
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備考 |
「中国の環境保全支援委員会 平成9年・10年度 年報合併号」 | ||
記入者
及び連絡先 |
(組織/部署)中国の環境保全支援委員会 | (氏名)町田 勝 | |
(住所)〒144-0033 東京都大田区東糀谷5-4-11 グリーンブルービル201 | |||
(Tel) 03-3745-1416 | (E-mail) mmachida@magical.egg.or.jp | ||
(Fax) 03-3745-1413 | (URL) http://www.greenblue.co.jp |