分類 2-(3)-2

 

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協力事業名
中国の環境と開発に関する国際協力委員会(チャイナカウンシル)
事業の概要
世界各国から著名な学識経験者を招待して中国の環境と開発に関して定期的な協議を行い、首相を始めとする中国政府首脳に対しハイレベルな提言を行う委員会。日本からは福川伸次(電通総研所長、元通産事務次官)および石坂匡身((社)海外環境協力センター顧問、元環境事務次官)の両委員が参加している。また、カウンシルには8作業部会(生物多様性、クリーナープロダクション、エネルギー戦略・技術、環境経済、公害防止、持続可能な農業、貿易と環境、交通)および「森林・草地に関するタスクフォース」が置かれており、そのうちクリーナープロダクション部会の井出亜夫共同議長(慶應義塾大学教授)を含め、5部会およびタスクフォースに日本人専門家が参加している。
事業形成の経緯
開放政策と継続的な改革によって経済発展を図りつつも、環境との調和が必要であるとの認識に基づき、環境・開発分野における国際社会との協力促進を目的として1990年に設立が決定され、92年に活動が開始された。96年までの第1フェーズ(5年間)に続き、97年からは第2フェーズに入っている。
日本側担当組織

(主担当組織)

(財)地球産業文化研究所
(社)海外環境協力センター

(主要担当者名)

・カウンシル委員
・福川伸次(電通総研所長)
・石坂匡身((社)海外環境協力センター顧問)

(関係する政府機関)

経済産業省、環境省地球環境局環境協力室

中国側担当組織

(主担当組織)

国家環境保護総局
国家発展計画委員会

(主要担当者名)

・張坤民(カウンシル事務局長
・元国家環境保護局副局長)

(関係する政府機関)

 

日中以外の
国の関与
カナダ、EU等

主な対象地域

(現地受け皿組織)

(地域)中国全土

(組織)

財源
各国の政府機関、民間団体および中国政府からの拠出
財政規模
これまでの成果
カウンシルおよび各作業部会・タスクフォースは、中国の中央・地方政府に対して政策提言を行なっている。
今後の展望
環境分野における中国と先進各国および国際機関等の主要人物が定期的に協議する場として、2002年以降も継続される見通しである。
開始時期
1992年
終了時期
未定

備考
(参考資料等)

ホームページ<http://www.harbour.sfu.ca/dlam/index.html> <http://cciced.org
記入者
及び連絡先
(組織/部署)(社)海外環境協力センター (氏名)北村 健二
(住所)〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-8 芝公園アネックスビル7階
(Tel) 03-5472-0144 (E-mail) kenjikm@oecc.or.jp
(Fax) 03-5472-0145 (URL) http://www.oecc.or.jp