分類 1-(4)-1
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協力事業名
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グリーン・エイド・プラン | ||
事業の概要
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わが国の公害対策の経験や技術を踏まえたエネルギー・環境技術の移転・普及等を行い、途上国のエネルギー環境問題に対する自助努力の支援を行う協力プラグラムで、水質汚染の防止、大気汚染の防止、廃棄物処理及びリサイクル、省エネルギー及び代替エネルギーを対象分野としている。中国に関しては、人材開発協力、調査協力、研究協力、モデル事業等の形態により、これまでに数十件の事業が展開されている。 | ||
事業形成の経緯
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発展途上国の環境悪化はその地域にとどまらず、国境を越えてわが国、ひいては地球全体の環境にも大きな影響を及ぼしうること、また経済成長に伴いエネルギーの使用量が増大し、二酸化炭素排出量が大幅に増加することが予測される中、地球環境問題の側面からも途上国自身による対策の必要性が増していることを踏まえ、通商産業省により1992年に開始された。 | ||
日本側担当組織
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(主担当組織) 経済産業省通商政策局経済協力課 |
(主要担当者名) ・緕R 信也(経済協力課長) |
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(関係する政府機関) ・日本貿易振興会 |
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中国側担当組織
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(主担当組織) 国家発展計画委員会 地区経済発展司 |
(主要担当者名) ・郭培章(司長) |
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(関係する政府機関)
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日中以外の
国の関与 |
なし | ||
主な対象地域 (現地受け皿組織) |
(地域)中国、タイ、インドネシア、フィリピン、マレイシア、インド、ベトナム (組織) |
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財源
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一般会計(ODA) 特別会計(非ODA) |
財政規模
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円
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これまでの成果
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GAP事業は中国における大気汚染防止技術の普及などに大きな役割を果たしてきており、中国の環境汚染防止政策にとっても大きな意義を持つものとなっている。 | ||
今後の展望
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これまでのGAP事業の成果を中国国内に、より普及させることに力を入れ、中国側との話し合いを重ねながら、普及方策について検討を行っていく。 | ||
開始時期
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1992年度 |
終了時期
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備考 |
「アジアの環境の現状と課題」通産省通商政策局 1997 | ||
記入者
及び連絡先 |
(組織/部署)経済産業省通商政策局経済協力課 | (氏名)折山 光俊 | |
(住所)〒100-8901 千代田区霞が関1-3-1 | |||
(Tel) 03-3501-1511(代) |
(E-mail) oriyama-mitsutoshi@miti.go.jp | ||
(Fax) 03-3501-5912 | (URL) |