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出版物等

CAIニュースレター & パンフレット

連携基盤の確立促進

事業名 アジア水環境パートナーシップ(WEPA) (477KB)
実施場所 アジア地域
事業背景 アジア地域では、水質の悪化とそれに伴う健康被害や生態系の破壊など水環境問題が深刻化しています。その解決に向け、2003年3月に日本で開催された第3回世界水フォーラムの閣僚級国際会議で、WEPAの実施が提案されました。なお、WEPAは、同会議の成果の一つである各国の自発的な水問題解決への行動をまとめた「水行動集」に登録されています。
事業目的 アジア地域における水質汚濁問題の解決を図るため、水環境に関する情報基盤整備と政策担当者の能力向上を一体的に実施することを通じて、WEPA参加国における水環ガバナンスの向上を目的とします。情報基盤として、水環境保全に関する政策、技術、市民活動、情報源情報の4分野で構成されるWEPAデータベースを構築、公開します。また、水環境ガバナンス向上に向けた、国際ワークショップや政策対話、より広いステークホルダーとの連携を推進します。
参加国 カンボジア、中国、インドネシア、日本、韓国、ラオス、ミャンマー、マレーシア、ネパール、フィリピン、スリランカ、タイ、ベトナム (アルファベット順)
事業成果 第1フェーズ(2004年4月から2008年3月)では、WEPAデータベースを構築・公開するとともに、国際フォーラムや参加各国と日本の間での二国間会合等を開催し、参加国の担当者だけでなく、幅広いステークフォルダーと情報の交換と共有を図りました。また、各国の水環境政策の概要をとりまとめたOutlook of Water Environment Management Strategies in Asiaを発行しました。
第1回WEPA国際ワークショップ - Coping strategies for water environment challenges in Asia - の参加者
第1回WEPA国際ワークショップ
- Coping strategies for water environment challenges in Asia - の参加者
活動予定 WEPA第2フェーズ(2009年4月から2014年3月)では、各国の水環境ガバナンスの比較分析を行うとともに、WEPA参加各国に共通の課題の解決に向けた議論をワークショップや二国間会合の形で実施します。また、JICAが実施する水環境ガバナンス強化研修への協力など、関連機関との協力関係を強化していきます。
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