大学生や大学院生、教職員を対象としたセミナー
2025.09.09大学生や大学院生、教職員を対象にセミナーを開催しました
広島大学原爆放射線医科学研究所の笹谷めぐみ先生を講師に招き、低線量・低線量率放射線発がん研究に関する知見について学ぶためのセミナーを実施しました。
講演では、まず人を対象とした疫学研究から得られている低線量(率)発がんリスクや被ばく時年齢が与える影響について解説いただきました。続いて、放射線影響研究における動物実験の重要性とそこから得られている科学的成果について紹介いただきました。特に、マウスを用いた実験結果から、小児(幼体)期と大人(成体)期では放射線発がん感受性や線量効果反応が異なる可能性が示唆される点について、具体的なデータを交えて説明していただきました。
質疑応答では、「低線量放射線のリスク評価において、どのような研究手法が重要となるのか」など、多様な視点から活発な意見交換が行われました。