東京大学メタバース工学部ジュニア講座でのセミナー
2024.09.05東京大学メタバース工学部ジュニア講座でのセミナーを開催しました
東京大学が実施している「メタバース工学部ジュニア講座」のプログラム内で放射線の影響についての講義を開催しました。中高生を主な対象とした「メタバース工学部ジュニア講座」の参加者の半分近くは福島第一原発事故当時生まれていない・生まれていたが覚えていない世代の方です。
放射線の影響の講義の前には、プログラムのメインとして、エネルギー問題についての講義も行われました。ラジエーションカレッジセミナー事務局から、環境省の取組「ぐぐるプロジェクト」とその背景にある課題と関連づけながら、健康への影響、心への影響、社会への影響を紹介しました。
受講者とのやり取りの中で、福島の事故直後の被ばく線量等が知られていないことが共有されるなど、改めて、過去の事実、今の事実、私たちの認識を比較し、考えを深める場面もありました。
