2025年度 活動報告2025年度 活動報告

フィールドワーク

ふくしまメッセンジャーズ 第1期生・第2期生合同でフィールドワークを実施しました!

「ふくしまメッセンジャーズ」の活動として、2025年9月20日(土)〜21日(日)にフィールドワークを実施しました。
今回は事前学習ビデオの視聴を経て、第1期生7名・第2期生8名の計15名が参加しました。

1泊2日の行程では、東日本大震災および東京電力第一原子力発電所事故に関連する施設を中心に見学を行いました。
同時に、現地の方々との交流プログラムやワークショップを通じて、被災地の復興状況や課題への理解を深める機会となりました。
第1期・第2期合同の顔合わせミーティングも設けられ、メンバー同士のつながりや情報交換を行う貴重な機会となりました。

1日目

「東日本大震災・原子力災害伝承館」(福島県双葉町)
震災の実態や復興の歩みを伝える展示を通して、福島が経験した原子力災害について深く学びました。
また、希望者は語り部による講話「震災・原発事故から復興へ(大熊町)」を聴講し、事故当時の体験談に触れることで、様々な視点から震災を捉える機会となりました。
「東日本大震災・原子力災害伝承館」(福島県双葉町)
震災当時の映像や遺物に触れ、被災の記憶をたどる展示見学
「道の駅なみえ」(弘前大学ふれあい文化祭in浪江町イベント会場)
弘前大学「復興知」事業成果報告会を見学し、担当教授と学生による浪江町での復興支援活動を聴講しました。
環境放射線や防災教育のプログラム、「浪江町さくら復興支援事業」など、地域と連携した実践的な取り組みを学びました。
「道の駅なみえ」(弘前大学ふれあい文化祭in浪江町イベント会場)
担当教授と学生による復興支援活動の説明を受けながら展示を見学
「中間貯蔵事業情報センター」(福島県双葉郡大熊町)
除去土壌や廃棄物を最終処分までの間、安全に保管・管理する中間貯蔵施設について説明を受けました。
施設の役割や進捗状況、地域との関わりを知り、環境再生に向けた仕組みについて、施設内の様々な仕掛けを楽しみながら学びました。
「中間貯蔵事業情報センター」(福島県双葉郡大熊町)
見学後に学びや気づきを自由に記入できるメッセージボード
「リスコミ研修座談会」(原子力災害伝承館・福島県双葉町)
伝承館館長である高村昇先生(長崎大学教授)によるリスクコミュニケーション研修を実施。
科学的知識をどう社会と共有し、信頼を築くかをテーマに、質疑を交えた対話が行われました。
「自分たちは肩書のない立場で、どのような情報発信ができるのか」という質問には、まず放射線について正しく学ぶことが大切であるとしたうえで、情報を届ける際には、受け手との信頼関係が重要であり、その第一歩として“自分が何者であるか”を伝えることが重要であると語られました。等身大のメッセンジャーズとして、何を発信できるのかを考える、貴重な機会となりました。
「リスコミ研修座談会」(原子力災害伝承館・福島県双葉町)
高村先生の講義の様子
「交流プログラム」
交流プログラムでは、チームに分かれて自己紹介とレクリエーションを行い、親睦を深めました。続くグループワークでは「伝わらない商品・企業を、どうすれば伝えられるか」をテーマに、「なぜ伝わらないのか」「誰に届けたいのか」「どうすれば魅力が伝わるのか」という三つの問いを軸に議論を重ね、情報発信の本質を学びました。
このプロセスを通じて、メンバーは今後の活動に必要な思考力とコミュニケーション力が育まれました。
交流プログラム
互いの経験を出し合いながら活発に交流する場面
交流プログラム
割り当てられたテーマをもとに、創意工夫を凝らしながら意見を組み立てる様子
交流プログラム
チームごとの特色を生かし、工夫を凝らして楽しく伝え合うプレゼンテーション

2日目

「フィールドパートナーツアー」
(大平山霊園-鴻草地区-双葉駅-富岡町内)
2日目朝食後に、フィールドパートナーの佐々木邦浩さんの案内で、浜通り地域の復興の現状や帰還困難区域を見学しました。
現地の視点から被災地の今を学び、復興への歩みを肌で感じる貴重な機会となりました。ご自身も震災を経験された語り部の佐々木さんのリアルな話や、復興へと歩みを進めていく中で感じた想いは、メッセンジャーズの心に深く残りました。
「フィールドパートナーツアー」(大平山霊園-鴻草地区-双葉駅-富岡町内)
津波の痕跡を残す記念碑の前で防災と復興への思いを語る
「リプルンふくしま」(福島県富岡町)
特定廃棄物埋立情報館「リプルンふくしま」を訪問。
放射性物質に汚染された廃棄物の処理や埋立の仕組みを学びました。
線量計測や霧箱実験などを通して、放射線と向き合う科学的な理解を深めました。
「リプルンふくしま」(福島県富岡町)
放射線測定や実験を通して処理の仕組みを体験的に学習
「ワークショップ」
ワークショップでは「創作の場」として、広告や動画制作、全国イベント展開に向けた企画やアイデアを議論しました。
全チームが「イベント内容の企画」に取り組み、その成果を発表。
緑チーム・ピンクチーム・オレンジチームの三者三様の提案には、福島の魅力を幅広い年代に伝えるための工夫が随所に見られました。
福島産品の紹介や会話のきっかけづくり、SNSを活用したリーチ拡大、来場者の心に残る体験設計など、参加者たちは実践的な情報発信戦略を立案しました。
これらの企画は、今後の全国イベント展開に向けた大きな一歩となりました。
ワークショップ
フィールド体験を手がかりに、メンバー同士で考えを紡ぐ創造的なディスカッション
ワークショップ
各チームが練り上げた企画を共有し、今後の発信につながる視点を示すアイデア発表
ワークショップ
達成感を胸に全員が集まり、明るい表情で思い出を刻む集合写真の撮影

イベント

ふくしまメッセンジャーズが全国のイベントに参加し“福島の今”をご紹介しました!

「ふくしまメッセンジャーズ」の活動を通じてより多くの方々に、放射線影響の事実や福島の現状を理解し、情報のアップデートをしてもらうため、2025年8月の「こども霞が関見学デー」を皮切りに、北海道から九州まで日本全国計8か所で行われたイベントや交流事業に参加し「福島の今」をご紹介しました。
イベントに来場された方々へ、設置したパネルを使って「福島の魅力」と「放射線の健康影響に関する正しい知識」についてわかりやすくお伝えし 「福島の今」についての理解を深めていただくことができました。

8/6(水),7(木)こども霞が関見学デー @環境省(霞が関)
8/6(水),7(木)こども霞が関見学デー @環境省(霞が関)
8/6(水),7(木)こども霞が関見学デー @環境省(霞が関)
11/3(月・祝)近畿イベント @MBSラジオ秋まつり(大阪)
11/3(月・祝)近畿イベント @MBSラジオ秋まつり(大阪)
11/3(月・祝)近畿イベント @MBSラジオ秋まつり(大阪)
11/28(金)九州・沖縄イベント @麻生看護大学校(福岡)
11/28(金)九州・沖縄イベント @麻生看護大学校(福岡)
11/28(金)九州・沖縄イベント @麻生看護大学校(福岡)
12/6(土)北海道イベント @ココノススキノ(札幌)
12/6(土)北海道イベント @ココノススキノ(札幌)
12/6(土)北海道イベント @ココノススキノ(札幌)
12/14(土)東北イベント @イオンモール天童(山形)
12/14(土)東北イベント @イオンモール天童(山形)
12/14(土)東北イベント @イオンモール天童(山形)
1/11(日)中部イベント @イオンモール新潟亀田インター(新潟)
1/11(日)中部イベント @イオンモール新潟亀田インター(新潟)
1/11(日)中部イベント @イオンモール新潟亀田インター(新潟)
1/26(日)中国・四国イベント @イオンモール広島府中(広島)
1/26(日)中国・四国イベント @イオンモール広島府中(広島)
1/26(日)中国・四国イベント @イオンモール広島府中(広島)
2/7(土)関東イベント @マークイズみなとみらい(横浜)
2/7(土)関東イベント @マークイズみなとみらい(横浜)
2/7(土)関東イベント @マークイズみなとみらい(横浜)

創作の場

福島県に在住・在勤する若い世代のメンバーが、自ら体験し感じた「福島の今」を全国に届けるため、バナーや動画、絵本などの制作に取り組んでいます。フィールドワークで学んだ福島の現状や、全国各地の方々との交流を通じて得た想いを盛り込んで、作品として形にしています。完成した作品はInstagramやX、YouTubeなどのSNSや広告等で発信していきます。

12/ 1(月)@福島市
12/ 1(月)@福島市
12/20(土)@福島市
12/20(土)@福島市
ワークショップ
12/27(土)@郡山市
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