
- 概要
- 目的
- ぐぐるプロジェクト公開収録会に参加する学生が、福島県の復興の様子を実際に見たり聞いたりすることによって肌で感じ、今後発信していくことができるように意見交換会を実施する。
- 開催日
- 令和3年12月18日(土) 8:10 ~ 18:00
- 開催場所
- かわうちラボ、東日本大震災・原子力災害伝承館等
- 参加者
- ぐぐるプロジェクト公開収録会参加者 5名
- 講師兼ファシリテーター
- 井出 寿一(一般社団法人かわうちラボ 事務局長)
- 開催内容
- 講話「東日本大震災と福島第一原子力発電所事故後の復興への取組」では、東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故発生当時の自治体の対応や現在に至るまでの復興への取組等について話を聞き、その後の意見交換を通じて理解を深めた。また、東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れ、展示見学や語り部講話を聴くことで、地震や津波による被害や、原発事故に伴う避難等について学んだ。
主な意見交換
- 例えば村外に避難した住民に戻ってきてもらうことを考える時など、人を動かす際に大切だと思うことは何か。
- 川内村では、現在500名程が村外に避難しており、避難先で新たな生活基盤やコミュニティを築いている方も多いが、根気よく情報発信を続けることが大切だと思う。また、川内村への愛情も活動の原動力となっている。
- 原発事故発生当時、命を落とすリスクを顧みず、人のために行動し続けたのが素晴らしいと思う。そのような方から話を聞けて、まさに
ぐぐるプロジェクトの「つむぐ」「つたわる」が体現できていると感じた。 -
放射線が日常生活の中でも利用されており、
使い方によっては便利であることがもっと広まれば、差別や偏見の減少にもつながると思う。
参加者の声
今回のツアーで福島県についての
興味・関心が高まった。
内容がどれも興味深く、とても有意義な一日だった。
様々な葛藤の中、人のために行動している方の生の声を聞いて感動し、
モチベーションが上がった。
当日の様子


