Q&A(平成30年度版、HTML形式)

第9章 事故からの回復に向けた取組

QA9-14 仮設焼却施設で焼却の際、放射性セシウムが漏れ出ることはないのでしょうか。

A
  • ①排ガス中の微粒子の灰(飛灰といいます)を除去する高性能の排ガス処理装置(バグフィルター)により排ガス中の放射性セシウムはほぼ完全に除去されます。
  • ②排ガス中のセシウムは、施設外へ漏れ出ることのないようにばいじんモニタリング装置及び施設周辺に設置したモニタリングポストで常時監視しています。
  • ③廃棄物の焼却によって燃えがら(主灰といいます)も発生しますが、焼却炉の炉底から排出・回収され、環境中に漏れ出すことはありません。
  • ④焼却によって生じたこれらの灰は、放射性物質の濃度に応じて中間貯蔵施設などで適切に管理することになっています。

環境省「放射性物質汚染廃棄物処理情報サイト」より作成

出典の公開日:平成26年9月12日

本資料への収録日:平成29年3月31日

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