Q&A(平成29年度版、HTML形式)
第6章 事故の状況
QA6-4 東京電力福島第一原子力発電所の廃炉は、どのように進められるのですか。
- ①東京電力福島第一原子力発電所の廃炉は、前例のない困難な取組ですが、国の中長期ロードマップに基づき、30~40年後の廃止措置終了を目標として安全かつ着実に進められています。
- ②汚染水対策については、凍土壁・サブドレンといった予防的・重層的な取組により、発生量が低減しています。こうしたこれまでの取組により、周辺の海洋などの周辺環境へ影響は大幅に低減された状態が維持されています。
- ③また、燃料デブリ取り出しについては、ステップ・バイ・ステップのアプローチで進めるなどの方針を決定しており、2021年内に取り出しの開始を目指しています。
第二回廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議より作成
出典の公開日:平成29年9月26日
本資料への収録日:平成29年3月31日
改訂日:平成30年2月28日