Q&A(平成29年度版、HTML形式)
第3章 放射線による健康影響
QA3-14 低線量被ばくによる健康への影響は、どのようなものですか。
- ①放射線による発がんのリスクは、被ばく線量が100ミリシーベルト(mSv)以下の場合は,他の要因による発がんの影響に隠れてしまうほど小さいことが分かっています。
- ②積算した線量が同じであるときは、低線量率の環境で長期間にわたって被ばくした場合の健康影響は、短時間で被ばくした場合よりも小さいと推定されています。
- 統一的な基礎資料の関連項目
- 上巻 第3章 94ページ「低線量率被ばくによるがん死亡リスク」
- 上巻 第3章 110ページ「低線量率被ばくの発がんへの影響」
- 上巻 第3章 119ページ「低線量率長期被ばくの影響」
国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告(ICRP Publication 103)より作成
出典の公開日:平成19年3月
本資料への収録日:平成29年3月31日