近年、就職活動を見据えて、一定期間研修生として就業体験を行えるインターンシップが盛んになってきており、インターンシップを実施する企業や団体、また、参加する学生が年々増えています。

本事業では、特に環境問題に関心のある２０歳以上の大学生・大学院生を企業の環境管理部門等にインターンシップ生として送り出し 、企業における 環境管理に関わる業務の一端を体験してもらうことよって、

これは、教科書から得られる知識だけでなく、企業の取組の現場で実践的な「環境教育」の機会を提供するという非常に意義のある取組であると考えています。
企業や大学の協力の下、「次世代に向けた環境意識の高い人材」を育成することが本事業の目指すところです。

2007(平成19)年度は、より安全で安心な商品を社会に供給する等の観点から、様々な企業において取組が進められている化学物質管理に焦点を当てたカリキュラムを実施しました。
2008(平成20)年度は、化学物質管理だけでなく、さまざまな環境問題を考慮したカリキュラムの実施を予定しています。
また、インターンシップを通じて得られた経験や考え方等について、参加学生が成果報告会（仮称）の場で発表することにより、広く一般に情報提供を行っていく予定です。
本事業を通じて、「環境のことを考えて働く」人材育成や人材像について、社会全体で考えていくきっかけとなることを目指していきます。

1. 説明会の開催（企業・大学関係者向け）

   本事業の目的や参加方法等に関する説明会を企業向け、大学関係者向けに行います。
   説明会のご案内※終了しました

2. 受入企業の募集

   本事業の趣旨に賛同いただき、インターンシップ生を受け入れていただける企業を募集します。
   受入企業募集要領※終了しました

3. 説明会の開催(学生向け)

   本事業の目的や参加方法等に関する説明会を学生向けに行います。
   説明会のご案内※終了しました

4. 学生申し込み(エントリー)

   企業が取り組む環境対策等に関心があり、所定の要件を満たす学生のエントリーを受け付けます。
   学生申し込み※エントリー受付は終了しました。

5. 選考・マッチング

   エントリーがあった学生の選考並びに受入企業とのマッチングを行います。

6. 派遣学生の受入先決定

   派遣学生の受入企業を決定し、双方に連絡します。

7. 事前研修（学生向け）

   インターンシップ派遣前に学生に対し、マナー研修(社会人マナー)並びに企業の環境への取組等に関する研修を行います。(1日)

8. インターンシップの実施

   受入企業にてインターンシップを実施します。
   今年度（2008年度）、昨年度（2007年度）の実施内容

9. 成果報告

   すべてのインターンシップが終了した後に、派遣学生にインターンシップを通じて得られた経験等について発表していただきます。
   今年度（2008年度）、昨年度（2007年度）の成果報告