環境省大気環境・自動車対策大気汚染防止法関連建築物の解体等における石綿飛散防止検討会

建築物の解体等における石綿飛散防止検討会(第5回)議事要旨


1.日時 平成17年11月24日(木)10:00〜11:05
2.場所 虎ノ門パストラル 新館4階 プリムローズ
3.議題 (1) 前回検討会以降の対応について
(2) 検討会報告について
(3) 検討会報告を受けた今後の取組について
(4) その他
4.出席者  
  委員:名古屋委員、大越委員、小林委員、島田(啓)委員、島田(光)委員、富田委員、柾 委員、三本委員、本橋委員
  (社)日本作業環境測定協会:唐沢専務理事、小西研究部長
  環境省:松井大気環境課長、野沢補佐
5.議事内容
○事務局及び委員より議事にそって説明があり、意見等は以下のとおり。

検討会報告について
(1) 石綿含有建築材料の使用実態について
  • 実際にマニュアルとして公表・提供するときには、現場で活用しやすいよう商品名等の掲載も検討願いたい。
  • 表3−2の表題「吹付けロックウールの施工面積」の吹付けロックウールとは、「乾式」と明確にしたほうがよい。

(2) 石綿含有建築材料の飛散状況について

  • データから判断するとやはり散水の効果は非常にある。
  • 建物を壊すときには石綿以外の繊維を含んでおり、その測定結果はまず総繊維数濃度で見るべきであって、きちんと石綿が判別できるのであれば、それを示す必要がある。
  • 分散染色法は石綿と石綿以外の繊維状粒子をきちんと分別できる方法なので、この方法で得られたものが石綿粉じん濃度とみなすことができる。

(3) 検討会報告案

  • 「押出成形品」や「押出成形板」といった建築材料名をJISにそった名称である「押出成形セメント板」にする。
  • HEPAフィルタについては、もう少し説明が必要である。
  • 「HEPAフィルタに改めるべきである」を「…に改めることが適当である」に修正すべきである。
  • 「掻き出し」を「掻き落とし」に修正する。
  • 今後の課題である「円滑・迅速な届出を支援するための情報」として、地方公共団体によっては条例で対象にしているものの活用もある。
  • 検討会報告案は、必要な修正を行い環境省のホームページに掲載する。

検討会報告を受けた今後の取組みについて

  • 解体等の作業に係る掲示の取扱いは、省令の中での明記を検討中である。
  • パブリックコメントや関係省庁からの意見も聞いた上で、報告書の内容を実際に大気汚染防止法の政令、省令の改正案として取りまとめ、政府内での作業を行って公布したい。
  • 政省令に記載できなかった事項等についてはマニュアルにまとめることも含めて検討を続けていきたい。
7.配布資料
資料1−1 建築物の解体等における石綿飛散防止検討会委員名簿
資料1−2 第4回建築物の解体等における石綿飛散防止検討会議事要旨(速報版・案)(委員限り)
資料2 前回検討以降の対応状況
資料3−1 石綿含有建築材料の使用実態(検討会報告書 参考資料1)
資料3−2 石綿含有建築材料の飛散状況(検討会報告書 参考資料2)
資料3−3 規模要件の撤廃等を行った場合の届出数の推計(検討会報告書 参考資料3)
資料3−4 検討会報告案

<参考資料>
参考資料I 石綿含有材料の一覧
(東京都作成、「民間建築物のための建築物アスベスト点検の手引き」より抜粋)