環境省水・土壌・地盤・海洋環境の保全水環境関係環境技術実証事業検討会(水環境担当分)

環境技術実証モデル事業検討会
非金属元素排水処理技術ワーキンググループ会合(第2回)議事要旨


  1. 日時:平成17年3月16日(水) 14:00~16:00
  2. 場所:経済産業省別館8階 817号会議室
  3. 議題
    (1)第1回会合議事概要について
    (2)実証試験要領(第3次案)について
    (3)実証機関の募集・選定について
    (4)今後の検討スケジュール(予定)について
    (5)その他
  4. 出席検討員 藤田正憲(座長)、小坂幸夫、滝沢英夫、名取眞、宮崎章
  5. 配布資料
    資料1
    非金属元素排水処理技術ワーキンググループ会合(第1回)議事概要 [PDF 20KB]
    資料2
    非金属元素排水処理技術実証試験要領(第2次案)に対する指摘と対応(案) [PDF 48KB]
    資料3
    非金属元素排水処理技術実証試験要領(第3次案) [PDF 150KB]
    資料4
    平成17年度環境技術実証モデル事業の実証機関の公募について [PDF 27KB]
    資料5
    実証機関選定の考え方について(案) [PDF 15KB]
    資料6
    申請書類について(案) [PDF 41KB]
    資料7
    今後の検討スケジュールについて(予定) [PDF 12KB]
    参考資料
    平成17年度環境技術実証モデル事業実施要領(暫定版) [PDF 55KB]
  6. 議事

    会議は公開で行われた。

    (1)第1回会合議事概要について

    • 資料1に基づいて説明が行われ、修正すべき点がある場合、各検討員から事務局に連絡することとなった。

    (2)実証試験要領(第3次案)について

    • 事務局より、資料2、資料3に基づき説明が行われた。
    • 目標水質に関して、より分かりやすい項目立てにするようにとの意見が出された。
    • 排水、流入水、処理水という用語や、実証対象機器以外の前処理施設等について、誤解を招かないように全体を確認すべきとの意見が出された。
    • 実証試験実施場所の用排水系統に関する情報を、実証機関が適切に入手できるように、実証試験要領に記載すべき、との意見が出された。
    • パブリックコメント(資料2)に関連し、検討員より、本事業とほう素規制の関係については誤解を招く恐れがあると指摘された。ほう素規制は、技術の有無だけではなく、普及程度や経済性などとも併せて検討されるべきものである。本事業は、そうした規制に関する検討とは別に有用技術の普及を目的としている旨、関係諸機関に十分説明することが望ましいとの意見が出された。

    (3)実証機関の募集・選定について

    • 事務局より、資料4、資料5、資料6に基づき説明が行われた。
    • 地方公共団体に限らず公益法人等を対象に募集することが了承された。

    (4)今後の検討スケジュール(予定)について

    • 事務局より、資料7に基づき説明が行われた。
    • 本事業の趣旨が周知徹底されるよう、温泉事業者やめっき事業者等をはじめとする実証対象技術のユーザーや、関係諸機関に対して、十分に連絡をとるべきとの意見が出された。

    (5)その他

    • 事務局より、実証試験要領を3月中にとりまとめ、公表する旨説明された。
    • 次回検討会が、平成17年度5月頃に、実証機関として応募した組織を招聘し、非公開で行われる旨、説明された。

    (了)

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