環境技術実証モデル事業検討会
閉鎖性海域における水環境改善技術ワーキンググループ会合（第３回）
議事要旨

１．日時：平成２０年1月１８日（金）　１５：００～１７：００
２．場所：航空会館　２０１号室
３．議題
　（１）平成１９年度第２回ＷＧ議事概要について
　（２）今年度のＷＧのスケジュールの見直しについて
　（３）実証試験結果報告書の承認について
　（４）実証試験要領の改訂について
　（５）その他
４．出席検討員 岡田光正（座長）、西村修（副座長）、上嶋英機、中嶋昌紀、中村由行、松田治

５．　配布資料

資料１	平成１９年度第２回ＷＧ会合議事概要 [PDF 240KB]
資料２	今後の検討スケジュールについて [PDF 388KB]
資料３	宮城県　実証試験結果報告書概要版及び延長申請書
資料４	大阪府　実証試験結果報告書概要版
資料５	兵庫県　実証試験結果報告書概要版
資料６	実証試験要領の主な修正点（案） [PDF 185KB]
資料７	実証試験要領（平成２０年度版）（案） [PDF 912KB]
資料８－１	実証機関選定の考え方について（案） [PDF 138KB]
資料８－２	実証機関への申請資料について [PDF 213KB]
参考資料
１	環境技術実証モデル事業　実施要領 [PDF 318KB]
２	環境技術実証モデル事業　パンフレット
３	環境技術実証モデル事業　閉鎖性海域における水環境改善技術分野　実証試験要領（平成１９年度版） [PDF 747KB]
４	宮城県　実証試験計画 [PDF 597KB]
５	大阪府　実証試験計画 [PDF 876KB]
６	兵庫県　実証試験計画 [PDF 202KB]

６．　議事

会議は公開で行われた。

（１）平成１９年度第２回ＷＧ議事概要について

• 資料１については、事務局が個別に意見等を受け付け、対応することとなった。

（２）今年度のＷＧのスケジュールの見直しについて

• 事務局より、資料２に基づき今年度のスケジュールの見直し案についての説明があり、当面は案のとおり活動を続け、必要であれば会合を追加開催することとなった。

（３）実証試験結果報告書の承認について

• 事務局より、各実証機関から提出された実証試験結果報告書概要版の説明があり、実証試験結果報告書の承認についての検討が行なわれた。検討の結果、本会合における指摘事項を踏まえて実証試験結果報告書を修正し、各検討員の確認を取るという条件の下、ＷＧは環境省に対して「実証試験結果報告書を承認して良い。」という助言を与えた。
• 事務局より、資料３に基づき宮城県の延長申請について説明があり、延長の是非についての検討が行われた。検討の結果、ＷＧは環境省に対し「実証試験結果報告書の承認の後、宮城県の延長申請を認めて良い。」という助言を与えた。

（４）実証試験要領の改訂について

• 事務局より、資料６、７に基づき、実証試験要領の改訂案について説明があり、事務局が検討員からの指摘事項を修正し、検討員に確認を取ることを持って、実証試験要領（平成２０年度版）とすることが了承された。
• 事務局より、資料８に基づき、実証機関選定に関する考え方と応募様式について説明があり、今後、当該様式と改訂された実証試験要領（平成２０年度版）に基づき、実証機関の公募を開始することが了承された。
• 検討員より、十分な数の申請があがってこない現在の実証対象技術の公募手続きを改善すべきであるとの指摘があった。事務局が改善策を検討し、次回会合で検討することとなった。

（５）その他

• 事務局より、３月５日（水）１０:００～１２:００に次回会合を開催する旨を説明し、了承された。

（文責：環境省水・大気環境局水環境課閉鎖性海域対策室　速報のため事後修正の可能性あり）