災害廃棄物対策指針の使い方
本指針は、東日本大震災、及び近年全国各地で発生した大雨、竜巻、台風等への対応から得られた様々な経験や知見を踏まえ、平成10年に策定された指針を改定するとともに、平成17年に策定された水害廃棄物対策指針との統合を行うものです。都道府県及び市町村における災害廃棄物処理計画の作成に、是非ご活用ください。
本指針は、「本編」と「資料編」の2つのパーツから成り立っています。
本編は
- 指針の目的や基本的な事項を記載した「第1編 総則」と、災害予防、災害応急対応、災害復旧・復興の各段階で検討が必要な事項をまとめた「第2編 災害廃棄物対策」の2部構成になっています。
- 特に発生頻度が高い大雨や台風等の水害対策については、関連する部分に「水害」マークをつけるとともに、各章の末尾に「水害廃棄物対策の特記事項」を示しています。
資料編は
- 本編の内容を補足するものです。
- 災害廃棄物処理に関する具体的な手法や事例をまとめた「技術資料」と、事務手続きに必要な法令や様式集等をまとめた「参考資料」の2部構成になっています。
- 資料の数が多いため、本ウェブサイトでキーワードや災害の種類ごとに検索することができるようになっています。
指針の構造
本編中での技術資料記載例
災害廃棄物対策指針
技術資料、参考資料
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技術資料の一部は、一般社団法人廃棄物資源循環学会が出版する「災害廃棄物分別・処理実務マニュアル」を参考にしています。こちらも合わせて参考にしてください。