中央環境審議会では、環境基本計画(平成12年12月閣議決定)の実施状況を毎年点検しており、本日、その結果を環境大臣に報告しました。
(環境基本計画の点検結果を見る)
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http://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/plan/tenken_02/set.pdf
この中では、地球温暖化対策の分野で、業務その他部門、家庭部門、運輸部門における二酸化炭素排出量が依然として増加傾向にあり、削減に努力する必要があること、交通の分野で、大都市地域を中心に環境基準の達成状況が厳しいことなどを指摘しました。
また、点検のための調査結果から情報提供の重要性を指摘するとともに、国民・事業者・民間団体の皆さんが環境をよくする上で役立つ情報の例をお知らせすることにしました。
環境を良くするためには、国民一人ひとりの行動が必要です。これらの情報をきっかけに、考え、行動にうつしてみてください。