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パークアンドライド

自宅から自分で運転してきた自動車をターミナル周辺に設けられた駐車場に置き、そこから公共交通機関を利用して目的地へ向かうシステム。

バイオマス

再生可能な生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの。廃棄物系バイオマスとしては、廃棄される紙、家畜排せつ物、食品廃棄物、建設発生木材、黒液、下水汚泥などがある。主な活用方法としては、農業分野における飼肥料としての利用や汚泥のレンガ原料としての利用があるほか、燃焼して発電を行ったり、アルコール発酵、メタン発酵などによる燃料化などのエネルギー利用などもある。

バイオマスタウン

域内において、広く地域の関係者の連携の下、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築され、安定的かつ適正なバイオマス利活用が行われているか、あるいは今後行われることが見込まれる地域。

バイオレメディエーション

微生物等の働きを利用して汚染物質を分解等することによって、土壌、地下水等の環境汚染の浄化を図る技術のこと。

廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)

昭和45年法律第137号。廃棄物の排出を抑制し、その適正な分別、保管、収集、運搬、再生、処分等の処理をすることを目的とした法律で、廃棄物処理施設の設置規制、廃棄物処理業者に対する規制、廃棄物処理基準の策定等を内容とする。

ばいじん

工場・事業場から発生する粒子状物質のうち、燃料その他の物の燃焼等に伴い発生する物質。

バラスト水規制管理条約

正式名称は「船舶のバラスト水及び沈殿物の規制及び管理のための国際条約」。2004年(平成16年)に採択、未発効。有害な水生生物及び病原体の移動による環境、人の健康等への危険を防止することを目的として、バラスト水の管理方法及び処理基準等を規定している。

バラスト水問題

バラスト水の排出、積載により、海水中の水生生物が船舶とともに移動し、移動先の海域の生態系に影響を与える問題。ここでバラスト水とは、船体の安定性確保のためにバラストタンクに積載される海水であり、積荷時・荷卸し時にそれぞれ排出・積載される。

ハロン

主に消火剤として使用される。オゾン層破壊物質でありモントリオール議定書の削減規制対象物質である。温室効果ガスでもある。


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