本文へジャンプ

グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


ここから本文。

特定非営利活動法人
川に学ぶ体験活動協議会

対象分野 環境教育・人材育成
事業者コード K218 

プロフィール

活動ホームページ 川に学ぶ体験活動協議会のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践、知識の提供・普及啓発、調査研究 
所在地(都道府県) 東京都 
問合せ先名称 事務局 
電話番号 03-5542-7577 
設立の目的・課題認識 川で活動をすることを通して人間性の回復や水環境の保全についての認識を拡げることを目的としています。 
活動実績 全国各地で「川の指導者養成講座」を展開し、約三千名が修了しました。また、上記指導者が中心となって河川環境教育を兼ねた「子ども水辺安全講座」を実施(約三千名参加)する他、川をテーマにした1週間程度の長期キャンプや、昨年度から全国一斉川の流れ体験キャンペーンを全国各地で展開(約1万人参加)しています。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 全国一斉1万人・川の流れ体験キャンペーン 
家電エコポイント寄附の使い途 川は都心でも自然の残る場所であり、上下水道に直結する場所でありながら、現在では川に関心を寄せる機会が全くといってよいほどありません。その川をライフジャケットを着て魚と一緒に流れる体験を呼び水に、マナーとしてゴミを拾って帰ることを通じ、人は自然の一部であることを体感する機会を全国各地で増やします。 
寄附額に応じた活動例 1円~50,000円の場合 賛同者に河川環境教育手引書『川の環境学習に取り組む人のために』を配布。冊子収益は「川育」活動へ充当。 
50,000円~100,000円の場合 当キャンペーン賛同団体に活動の様子をコンパクトに動画録画してもらい、それをHPに編集・掲載します。 
100,000円以上の場合 当キャンペーンに賛同する小学校等の教育関係団体へ、専任の指導者を派遣します(学校のプールも活用)。 

事業報告

2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\732,333   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
当年度も、各地での川の流れ体験キャンペーン(18会場16,012名参加)の実施状況を動画で録画し、自分も自然の分身だということを実感する様子等をホームページ配信するための費用(WEB編集費等)に活用しました。
また、東京都内の高校の授業の一環(約30名 7月実施)として、また高知県の「仁淀川こども祭り」(来場者300名程度、講座受講者10名 3月実施)等にて、子ども向けに「水辺安全講座」の出前講座も実施するための費用(指導者派遣費、旅費交通費、教材作成費、機材レンタル費等)に充てました。高校生対象では体育の授業を意識し、小学生等が対象の時には遊びを強調するなど、対象に応じてクイズやゲームなどを織り交ぜて講座を行いました。
また、全体を通じて当該取組みを地道に続けることで、川という自然環境のファンを、着実に増やすことへつなげることができるという実感を得ることができました。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\544,884   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
 当年度も、各地での川の流れ体験キャンペーンの実施状況を動画で録画し、ホームページに掲載し、自分も自然の分身だということを実感する様子や、沢山の子どもの笑顔を配信しました。

 また、福井県小浜市の小学校の夏休み特別授業の一環(全校生徒約100名 7月実施)として、子ども向けに「水辺安全講座」の出前講座も実施しました。寄付は当事業の一部(専任講師2名派遣料、安全資機材借用・運搬費、下見経費)に544884円充当させて頂きました。当該小学校では、前日より全学年の教員向けに研修を行い、川で子どもの活動を実施する際の安全管理の方法についての研修も織り交ぜて講座を行いました。川では日常的に子どもの遊ぶ姿が見られる地域でもあり、今後より安全に川で遊び学ぶ方法が地域全体で身についたことと思われます。

 また、全体を通じて、川という自然環境のファンを着実に増やすことへつながったことと思います。