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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
ねっとわーく福島潟

対象分野 自然保護・生物多様性保全
事業者コード K202 

プロフィール

活動ホームページ ねっとわーく福島潟のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 新潟県 
問合せ先名称 事務局 
電話番号 025-387-0284 
設立の目的・課題認識 「かけがえのない福島潟を後世まで残し、みんなに伝える」を目的に設立し、さらに自然のみならず芸術文化・歴史民俗などの調査や伝承・創造・情報発信を行い、子供達の健全育成、健全な街作り等にも寄与します。 
活動実績 福島潟自然学習園の維持管理、潟の貴重植物の保全と復活、潟とその周辺の生物と水質調査、オオヒシクイの越冬行動調査、潟の保全活動(潟清掃、ブラックバス駆除、マコモの植栽、普及活動(出前授業、潟案内、各種観察会)、生き物カルタ4部作の制作、ビデオ「オオヒシクイを待つ人々」の制作、会報・活動報告集の発行。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 生き物豊かな福島潟の保全再生・普及活動 
家電エコポイント寄附の使い途 福島潟は、オオヒシクイの日本一の越冬地です。また日本の北限に自生する水生植物オニバスも有名です。オオヒシクイの主な食草であるマコモを潟に植栽し、安心して越冬できる環境をつくり、さらに、潟の貴重な水生植物(オニバス、アサザ、ガガブタ、ヒシモドキ、トチカガミ)の安定的な復活をめざします。 
寄附額に応じた活動例 1円~50,000円の場合 マコモ植栽用舟の賃借料、木舟船頭謝金。 
50,000円~100,000円の場合 マコモ植栽用舟の賃借料、オオヒシクイの越冬行動調査のガソリン代。 
100,000円以上の場合 マコモ植栽用舟の賃借料、オオヒシクイの越冬行動調査のガソリン代、希少植物の福島潟への導入・定着作業。 

事業報告

2010年度
環境寄附
対象期間
 
対象期間の
合計寄附額
   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\575,709   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)マコモの植栽は、2012年で14回目となった。苗の採取は地元の高校生を主体としたボランティアで行い、植栽は、広く市民に呼びかけ実施した。また、自然学習園の希少動植物の保護活動にも高校生や一般市民が活動した。
(使徒)今回の寄附金575,709円は、前回報告の不足金192,131、マコモの植栽費92,600、希少種(アサザ、ガガブタ、オニバスなど)の保護定着作業136,000、保護活動用具代37,561、活動報告集(保護活動を含む)14号の一部164,709、計623,001円に使用した。不足金47,292円は自己資金で充当した。
(効果)マコモは約1000株を潟に植栽した。これらは、冬季オオヒシクイ等に食されている。他の希少植物も学習園に生育・定着し、多くの市民に親しまれている。また、作業に参加した地元高校生や市民が福島潟の自然保全への関心が高まっていることが嬉しいことである。