本文へジャンプ

グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


ここから本文。

森林塾青水

対象分野 自然保護・生物多様性保全
事業者コード K201 

プロフィール

活動ホームページ 森林塾青水のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践、知識の提供・普及啓発、調査研究 
所在地(都道府県) 東京都 
問合せ先名称 コミュニティデザイン内 森林塾青水事務局 
電話番号 03-6228-3503 
設立の目的・課題認識 飲水思源を合言葉に、首都圏の水瓶・群馬県みなかみ町藤原地区の元・入会山(ススキ草原とミズナラ林)を再生・活用し、茅材の安定供給、生物多様性と原風景の保全、自然ふれあい・環境学習の場などに活用します。 
活動実績 ①野焼き、茅刈り、侵入木除伐など実践講座「コモンズ村・ふじわら」を過去6年間、毎年継続実施 ②モニタリングサイト1000加入、生物多様性保全の生き物調べ継続実施中 ③古道を再生しフットパスとして活用 ④「多面的価値を有する上ノ原草原の持続的管理・利用の仕組み」を構築 ⑤自然環境功労者環境大臣賞受賞 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 草原の持続的な管理・利用 
家電エコポイント寄附の使い途 全国的に希少となった草原を再生していくために最も有効な野焼きや茅刈り作業への環境支払として、カヤの買い上げ価格の上乗せ費に主として利用します。これにより、生物多様性と原風景の保全、二酸化炭素の吸収、水源涵養など多面的価値を有する草原を持続的に管理・利用していく仕組みづくりの後押しができます。 
寄附額に応じた活動例 1円~50,000円の場合 利根川の水源地域という遠隔地にあるフィールドに通う、流域市民ボランティアの交通費の補助費とします。 
50,000円~100,000円の場合 茅の買い上げ価格に上乗せ(現在の1束100円を150円程度にアップ)とします。 
100,000円以上の場合 生物多様性の保全にかかわるモニタリング調査の活動補助費とします。 

事業報告

2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\762,797   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
・(概要)当団体は、みなかみ町藤原地区のかつて入会地だったフィールドを、野焼き、除伐、茅刈りなどの再生活動を地元と行政とでおこなっています。
年間8回の実践講座を開催し、総勢200名が参加して、草原の野焼き、青刈り、茅刈り、二次林の伐採、薪づくり、などの作業を行っています。
・(使途)この度ご寄附頂いた762,797円の内、今年度、地元の古老が1週間かけて刈った茅4290束の買取額に1束50円上乗せした総額214500円と、遠隔地であるため学生の旅費に56,061円、若手学生の研修補助費に135,000円を使わせていただき、残額は次年度の茅の買取額の上乗せに使わせていただきます。
・(効果)今年は茅の買取額に上乗せができたおかげで、前年は3800束であったが今年は4890束の茅を刈り取ることができました。また、学生の参加も促進することができました。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\542,841   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
・(概要)
当団体は、みなかみ町藤原地区の入会地だったフィールドの再生活動を地元と行政とでおこなっています。年間8回の実践講座を開催し、総勢250名が参加して、草原の野焼き、青刈り、茅刈り、二次林の伐採、薪づくり、などの作業を行い、また今年は草原サミットが開催されました。
・(使途)
この度ご寄附頂いた542,841円と前年度繰越金357,236の合計900,077円の内、地元の古老が刈った茅2290束の買取額に1速50円上乗せした総額114,500円と、学生の旅費等と昆虫調査費と草原サミット旅費に388,163円、研修補助費に19,000円、合計521,663円を使わせていただきました。残額378,414円は次年度の茅の上乗せ金や交通費補助などに使わせていただきます。
・(効果)
今年は交通費の補助を活かして、茅刈りには学生が25名参加、学生の参加を促進することができました。