対象分野 | 森林の保全・緑化 | |
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事業者コード | K087 |
プロフィール
活動ホームページ | 緑と水の連絡会議のホームページ(外部サイト) | |
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活動形態 | 実践 | |
所在地(都道府県) | 島根県 | |
問合せ先名称 | ||
電話番号 | 0854-82-2727 | |
設立の目的・課題認識 | 自然再生促進法に鑑みた里地・里山特有の文化的景観および生物多様性の保全をめざす。都市と農村との人的・物的交流事業を行い、循環型社会の再構築・コミュニティの再編・地域活性化および人つくりに寄与する。 | |
活動実績 | 1996年 地元三瓶山で再開された和牛放牧と野焼きによる草原の再生に協力。農家の生業による動植物の保全の重要性を啓発。 1997年 行政と共催で第2回全国草原シンポジウム・サミットを開催。 2006年から石見銀山世界遺産を守る森づくり事業を展開中 2008年 循環・共生・参加まちづくり環境大臣表彰 | |
特記事項 |
家電エコポイント環境寄附の活用
事業・プロジェクト名 | 石見銀山 世界遺産を守る森づくり | |
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家電エコポイント寄附の使い途 | 世界遺産石見銀山のコアゾーンの山林はハチク竹林に覆われ、近年テングス病が広がり枯死倒伏が進行しています。私たちは市民ボランティアとともに竹を間伐し、チップ化処理し、遺跡の景観を回復するとともに、病害の進行を阻止するモデル事業を全国に先駆けておこなっています。目標エリア2ha、竹10万本伐採。 | |
寄附額に応じた活動例 | 500円以上の場合 | 10万円の事業費で1日2500本の竹を伐採しチップにします。銀鉱山遺跡に光がさしこみます。 |
事業報告
2009年度
環境寄附 対象期間 |
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで | |
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対象期間の 合計寄附額 |
\89,858 | |
実際の 環境寄附の 使い途 (使用対象 及び成果等) |
(概要)緑と水の連絡会議は、今年度も継続して世界遺産石見銀山の竹林整備活動をおこないました。2010年9月16日から3日間、仙の山石銀地区のテングス病被害竹林の伐採を行い、のべ40名の参加で約2000本のハチクをチップ化して処理しました。今年度からは竹林の健全化に向けて、研究チームとともに経過観察のための調査区を3か所設け、全国にさきがけた取り組みを始めました。 (使途)竹林整備は地元市民だけでなく、国際ワークキャンプのメンバーとも協働作業で実施しています。ボランティアに来てくれた若者ための簡素な宿泊と食事の提供、および作業用の資材(鋸の替刃、ゴーグル、手袋)の購入の一部に、エコポイントのご寄付を利用させていただきました。 (効果)国際ワークキャンプの10名が、地元の小学生とともに遺跡の保全活動に取り組むようすがNHKの教育テレビでも取材され、事業の意義を広く伝えることができました。 |
2010年度
環境寄附 対象期間 |
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで | |
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対象期間の 合計寄附額 |
\1,001,051 | |
実際の 環境寄附の 使い途 (使用対象 及び成果等) |
(概要)今年度も継続して世界遺産石見銀山の竹林整備活動をおこないました。2011年9月には仙の山石銀地区のテングス病被害竹林の伐採を行いました。大森小学校の前の竹林を伐採し、小学生たちと竹ドームづくりのワークショップを行いました。その他、春にはタケノコ採りイベントを3回、秋には竹林対策のゼミや、竹林ピックというようなイベントを行いました。 (使途)竹林整備やそのノウハウを研究するための、他地域からのボランティア参加者への旅費支援、および作業用の資材(鋸の替刃、ゴーグル、手袋)の購入の一部に、また伐採竹のチップ化作業の委託等にエコポイントのご寄付を利用させていただきました。 (成果)旅費の一部を支援することで、全国から多くの若者が当地にきてくれて、問題を認識し活動に参加してもらいました。 |
2011年度
環境寄附 対象期間 |
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで | |
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対象期間の 合計寄附額 |
\674,637 | |
実際の 環境寄附の 使い途 (使用対象 及び成果等) |
概要)緑と水の連絡会議は世界遺産石見銀山をとりまく森林の環境を保全する活動を展開してます。特に近年、竹林が拡大しテングス病で枯れて倒れることもあって、遺跡の景観を遮る問題が生じています。荒れた竹林を伐採して、景観の向上に力を注いでいます。 使途)世界遺産の景観保全に参加する国内外の青年たちの合宿経費の補助、現地への移動の自動車のリース、竹を現地で破砕処理するためのチッパーの作業委託、それら作業に使う消耗品資材の購入、伐採した竹の活用(竹の紙への加工)のための経費に全額活用させていただきました。 効果)この期間は、竹の破砕処理だけでなく有効活用にも努力し、石見銀山を歩く観光客に使ってもらうための「竹の杖」を制作して各所に配備しました。この事業を地元の小学生の環境保全体験学習のプログラムにとりいれ、多くの方に森林環境保全の意義を理解してもらうことができました。 |