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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
地域国際活動研究センター

対象分野 森林の保全・緑化
事業者コード K081 

プロフィール

活動ホームページ 地域国際活動研究センターのホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 愛知県 
問合せ先名称 企画部 
電話番号 052-935-7126 
設立の目的・課題認識 当法人は、中部地域において、地域に根ざした国際協力の理念の普及や実践のための研究提言、啓発活動を行うことを目的としています。持続的な環境保全が必要との認識を持ってセミナー開催等も行っています。 
活動実績 2003年11月より東ティモール国リキサ県バザルテテ郡にて村落開発プロジェクトを開始しています。内容は牛の飼育と有機農法支援、フェアトレードなどです。この間、庭野平和財団、国際農林業協働協会等の支援を受けています。2008年10月より緑の募金助成による村の水源林保全植林事業を開始しました。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 東ティモール国での植林による環境保護事業 
家電エコポイント寄附の使い途 当団体は2008年より東ティモール国で村の共有林である水源林の植林活動を現地の要請で始めている。助成団体からも資金を得ているが、寄附はほとんどないので、この事業の苗木等の資金に充てたい。 
寄附額に応じた活動例 50,000円~100,000円の場合 水源林に植える苗木の栽培を村で行っているので、その費用に使います。 
100,000円~1,000,000円の場合 植林用苗木の圃場整備(柵や水道など)、現地での植林活動をする人件費などに使用します。 
1,000,000円以上の場合 希望に応じ植林地の一部分を寄附者名を付けたエリア(○○の森など)として整備し、運営費に充てます。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\68,915   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
2010年9月27日より10月9日まで事務局長杉本と職員1名が東ティモールへ行き、現地(リキサ県バザルテテ郡マウメタ村)を訪問しました。そこでは、村の共有地にある水源地の植林活動を行っています。訪問した時期は乾期にあたるので、植林の水やり、維持活動が行われていました。、雨期に植林した樹木の苗木(約2ヘクタール、1500本)を見学したり、測定調査したりしました。樹木は手入れされていました。現地NGOの代表ビセンテ氏の家に戻り、苗木用のナーサリーを見学しました。エコポイントに寄せられた寄付金と当団体資金を併せ、1,086ドル(邦貨換算94,946円9月3日レート)を、ナーサリー及び水源地植林活動に使用するため手渡しました。領収書有。さらに、次回報告時(植林時期経過後)に責任を持って当団体が確認し報告いたします。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\859,899   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
東ティモール(リキサ県バザルテテ郡マウメタ村)にて現地NGO(Firma Buras)、マウメタ村村民と連携して村の共有地にある水源地にて植林活動を行っています。植林するための幼木を育てるナーサリー(苗木の圃場)の整備や現地の村人を雇用して植林活動を行っており、村人が植林をする維持管理システムができつつあります。水源林の復活を自分の村の誇りとして語る村人も出始め、植林による村人の意識変化も垣間見られるようになりました。

家電・住宅エコポイントで寄附金と当団体の資金を併せ、12,000ドル(邦貨換算約921,500円) (76.79円/$。2011年9月レート)を、村内にあるナーサリーの維持管理費3,000ドルおよび共有地水源地植林活動費9,000ドルとして使用しました。今後も活動を継続し、女性の参画など植林活動に参加する村人の増員を目指します。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\567,770   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
東ティモール民主共和国リキサ県バザルテテ郡マウメタ村にて現地NGO(Firma Buras)、マウメタ村村民と連携して村の共有地にある水源地にて植林活動をしています。植林するための苗木を育てるナーサリー(圃場)の整備・運営や現地の村人を雇用して植林活動をしており、村人が植林をする共有地の維持管理システムができつつあります。水源林の復活を自分の村の誇りとして語る村人も出始め、植林による村人の環境への意識変化も垣間見られるようになりました。
家電エコポイントの寄附金と当団体の資金を併せ、$7,500(邦貨換算約575,000円) (77.68円/$。2012年10月レート)を、村内にあるナーサリーの維持管理費や苗木の購入代に3,000ドル、水源地での植林活動費に4,500ドルを使用しました。なお、活動の際は当団体のスタッフも現地入りし、村人とともに作業をしています。