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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
国際環境NGO FoE Japan

対象分野 森林の保全・緑化
事業者コード K070 

プロフィール

活動ホームページ 国際環境NGO FoE Japanのホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践、知識の提供・普及啓発、調査研究 
所在地(都道府県) 東京都 
問合せ先名称  
電話番号 03-6907-7217 
設立の目的・課題認識 地球上に生きる全ての生命が共存し、公平で心豊かに暮らせる社会を目指し、気候変動や森林破壊、開発援助等の国際的な環境問題への取組みから、国内における脱使い捨て社会の実現に向けた活動等を行っています。 
活動実績 ①フェアウッド調達に関する支援では、住宅・家具メーカーの木材調達方針策定と運用に寄与。②世界の木材生産地の調査・分析では、政府による違法伐採総合対策のもと、東南アジア、ロシア沿海地域などで調査活動を実施。③森林の現状に関する啓発活動では、国産間伐材を使用したベンチを公園や幼稚園に設置しています。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 フェアウッド推進事業 
家電エコポイント寄附の使い途 私達の生活に欠かせない紙・木材製品。FoE Japanでは、環境と社会に配慮した木材を“フェアウッド”と位置づけ、その普及に取組んでいます。①フェアウッド調達に関する支援、②世界の木材生産地の調査・分析、③国内森林の現状に関する啓発活動を通じて、木の流れを変えることで、持続可能な社会を実現します。 
寄附額に応じた活動例 50,000円~500,000円の場合 普及啓発用の国産材を使ったベンチの製作(最大10台)、体験用工作キットの製作。 
500,000円~5,000,000円の場合 森林や地域社会に配慮した木材製品に触れることが出来る、“フェアウッドカフェ”出展準備 
5,000,000円以上の場合 国内森林の保全に関わる施行支援活動 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\68,309   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当団体では、現在の木材流通によって引き起こされる違法伐採問題などの課題に対して、国産材、認証材などの環境や社会に配慮した木材を”フェアウッド”と定義し、企業・市民がこれらの木材を選び、積極的に活用する流れを作ることで森林保全を図っている。
(使途)市民に対しての情報発信の場として、”フェアウッドカフェ”を運営している。エコポイントを通じて寄せられた寄付金によって、屋外イベントでフェアウッドに触れていただくためにインストラクターを招き、箸作りワークショップを行った。参加費500円とし、寄付金は講師2名の招聘と、交通費、消耗品費に充てました。
(効果)親子連れを中心に20組程度の方々に参加していただいた。国産のスギ・ヒノキ材の香りと、カンナとヤスリで自分で削った滑らかな触感を直に感じていただき、今後も長く大切に使っていただくことで「木を選んで大切に使う」事を感じていただけた。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\889,388   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当団体では、現在の木材流通によって引き起こされる違法伐採問題などの課題に対して、国産材、認証材などの環境や社会に配慮した木材を”フェアウッド”と定義し、企業・市民がこれらの木材を選び、積極的に活用する流れを作ることで森林保全を図っている。
(使途)市民に対しての情報発信の場として、”フェアウッドカフェ”を運営しており、屋外イベントでフェアウッドに触れていただくために箸づくりワークショップ(参加費500円)や、木と触れ合う積み木スペースなどを作った。エコポイントを通じた寄付金は、イベント出展費、講師人件費、移動費や資材費、消耗品購入費に充てた。
(効果)WSには約40名、積み木スペースにも多くの子どもが集まった。カンナなどを使った作業で木本来の温かさや香りに触れ、作業中にはスタッフが森林を守りながら木を使う方法について提案し、日々の生活の中でできることについて共有することが出来た。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\637,659   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当団体では、現在の木材流通によって引き起こされる違法伐採問題などの課題に対して、環境や社会に配慮した木材を”フェアウッド”と定義し、企業・市民がこれらの木材を選ぶ流れを作ることで森林保全を図っている。
(使途)市民への普及の場として、”フェアウッドカフェ”を運営している。屋外イベントなどで3箇所で岩手、宮城、福島の被災3県の木製品(広葉樹のボウル、カッティングボード、寄せ木加工のトレー、コースター等)を購入し展示した。福島県南会津町から木工に携わる方を呼び、当地の森林の状況、手入れの大切さについて来場者に考えてもらった。展示の棚も国産材を活用して制作した。寄付金は展示品の購入、紹介映像の制作、ワークショップ・説明の人件費、什器制作費等の出店費用に全て活用した。
(効果)会津の森林に関する話は多くの方の関心を集めた。産地の話をすることで「木を選ぶ」という視点を植えつけることが出来た。