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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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NPO地域づくり工房

対象分野 地球温暖化防止
事業者コード K018 

プロフィール

活動ホームページ NPO地域づくり工房のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 長野県 
問合せ先名称  
電話番号 0261-22-7601 
設立の目的・課題認識 「環境・福祉・学びあいの仕事おこし」を理念に、地域の未活用資源を利用した市民からの仕事おこしを進めています。環境を守り・育てる活動を通じて「地域に小金がまわる」持続可能な地域づくりをめざしています。 
活動実績 平成15年度より、3つのそれぞれ違ったタイプのミニ水力発電所を運営し、環境学習やエコツアーの振興に寄与しています(国土交通省の水利許可も得ています)。これらの活動により、平成17年12月、地球温暖化防止活動環境大臣賞を受賞しました。また、ミニ水力発電の普及に向けて提言活動などをすすめています。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 くるくるエコプロジェクト ~市民によるミニ水力発電普及活動~ 
家電エコポイント寄附の使い途 市民によるミニ水力発電の普及と啓発をすすめています。日本では大きな可能性がありながらミニ水力発電は普及していないなか、本会は先駆的な役割を果たしてきました。エコポイント寄附を利用して次世代への普及啓発に活かすとともに、寄附金額によっては新たなミニ水力発電所を増設し、発信力を高めていきます。 
寄附額に応じた活動例 10,000円~300,000円の場合 子どもらにもわかりやすいミニ水力発電の解説資料を作成する。金額に応じてグレードをあげたい。 
300,000円~1,500,000円の場合 子どもらの環境学習用に組み立て式のミニ水力発電体験キットを試作する。寄附金額に応じて台数を調整する。 
1,500,000円以上の場合 ミニ水力発電所を新たに1箇所増設する(出力約300W/h)。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\64,459   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)市民によるミニ水力発電の普及と啓発をすすめます。日本では大きな可能性がありながらミニ水力発電の普及はすすんでいません。本会は、全国に先駆けて長野県大町市内に3ヶ所のミニ水力発電所を開設・運営し、この分野で先駆的な役割を果たしてきました。エコポイント寄附を利用して次世代への普及啓発に活かすとともに、寄附金額によっては新たなミニ水力発電所を増設し、「メッカ」としての発信力を高めていきます。
(使途)このたびご寄附いただいた64,459円と本会の自己資金を併せまして、在庫が不足していたエコツアーの解説資料を増刷(1,000部)しました。
(効果)ミニ水力発電に対する関心が高まる中で、本会の取り組みに学ぶエコツアーの来訪者が増えています。増刷した解説資料はこれら来訪者に配布するものとして有効に利用させていただいています。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\850,144   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)市民によるミニ水力発電の普及と啓発をすすめます。日本では大きな可能性がありながらミニ水力発電の普及はすすんでいません。本会は、全国に先駆けて長野県大町市内に3ヶ所のミニ水力発電所を開設・運営し、この分野で先駆的な役割を果たしてきました。エコポイント寄附を利用して次世代への普及啓発に活かすとともに、寄附金額によっては新たなミニ水力発電所を増設し、「メッカ」としての発信力を高めていきます。
(使途)このたびご寄附いただいた850,144円と本会の自己資金を併せまして、①見学者向けのパンフレット(A4判、2,000冊)とp解説パネル(アルミ板にて制作、計5枚)の整備、②見学コース(3ヶ所)の安全対策、③ミニ水力発電実践講座の開催(H24.11.23)とそのテキストの整備などに使わせていただきました。
(効果)ミニ水力発電に対する関心が高まる中で、本会の取り組みに学ぶエコツアーの来訪者が増えています。これまで、現地での解説用ポスターは紙で作成していたため、劣化が早く、見にくいものとなっていました。前年度本寄附により整備させていただいたパンフレットとともに、有効に利用させていただいています。また、実践講座も好評で定員を大きく上回る受講生があり、来年度以降も実施していく計画です。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\626,988   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)市民によるミニ水力発電の普及と啓発をすすめます。日本では大きな可能性がありながらミニ水力発電の普及はすすんでいません。本会は、全国に先駆けて長野県大町市内に3ヶ所のミニ水力発電所を開設・運営し、この分野で先駆的な役割を果たしてきました。エコポイント寄附を利用して次世代への普及啓発に活かすとともに、寄附金額によっては新たなミニ水力発電所を増設し、「メッカ」としての発信力を高めていきます。
(使途)このたびご寄附いただいた626,988円と本会の自己資金を併せまして、これからミニ水力発電に挑戦してみたいという方々を対象とした講座「ミニ水力発電実践講座」(平成25年1月20日、松本市)を開催するとともに、そのテキストを土台に、冊子『ミニ水力発電実践講座』(4000部、68頁)を刊行しました。
(効果)ミニ水力発電への関心は高まっているものの、制度的な障壁の高さやノウハウの少なさなどから、実践は広がっていません。そこで本会の10年間の実践蓄積を発信することで、こうした関心に具体的に応えることができました。講座には、定員(40名)に対して120名余の申し込みがあり、72名が超満員の会場で受講しました。冊子は、今後関係方面に紹介しながら、こうした講座活動などに活かしていきます。