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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
環境エネルギー政策研究所

対象分野 地球温暖化防止
事業者コード K010 

プロフィール

活動ホームページ 環境エネルギー政策研究所のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践、知識の提供・普及啓発、調査研究 
所在地(都道府県) 東京都 
問合せ先名称  
電話番号 03-6382-6061 
設立の目的・課題認識 持続可能な社会のためにはエネルギー問題、地球温暖化問題は不可避であり、そのための再生可能エネルギーの導入、推進とその普及・啓発・仕組みづくり及びその調査・研究・提言などを行う目的で設立されました。 
活動実績 「再生可能エネルギーの可能性に関する研究活動」「東京都の再生可能エネルギー戦略検討会に参画するなどの自治体の環境政策、自然エネルギー政策立案への参画・提言」「グリーンエネルギー購入フォーラム、自然エネルギー政策プラットフォーム、などネットワークつくり」を中心に多くの実績があります。 
特記事項 問い合わせ先電話番号が「03-5318-3331」から『03-6382-6061』へ変更になりました。 

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 再生可能エネルギーの導入・普及とそのための仕組みづくり 
家電エコポイント寄附の使い途 日本における再生可能エネルギーを促進するため、その導入に必要となる適切な仕組みづくりの活動(啓発、調査、研究、情報提供、提言や具体的なプロジェクトの立上げ、及びプロジェクト資金の調達方法の研究など)に充て、再生可能エネルギーの普及・拡大を達成したいと思います。 
寄附額に応じた活動例 10,000円~100,000円の場合 再生可能エネルギーに関する調査活動(国内外の事例や制度について、主に文献やインターネットから) 
100,000円~1,000,000円の場合 再生可能エネルギーに関する研究活動(情報収集、意見交換、論文発表、セミナー・学会参加、など) 
1,000,000円以上の場合 再生可能エネルギーに関する提言(コンファレンスの開催、など)や 具体的プロジェクトの立上げ 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\92,313   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
当NPOは主に再生可能エネルギーの推進を通じて、地球温暖化の防止や社会の持続可能な仕組みづくりに取り組んでいます。具体的な活動は調査やその分析を通した研究を基礎に、具体的な再生可能エネルギーに関係する政策や条例についての提言を行っています。
毎年シンポジウムを開催し、再生可能エネルギーに関心を持つ市民、企業関係者、政府や自治体職員、研究者等の方々に向けて具体的な政策や事例について発表し、意見交換を行っています。今回のエコポイントのご寄附は3月4日に行いました「「持続可能なエネルギー社会にむけて これまでの10年を振り返り、これからの100年を展望する」シンポジウムの開催費用の一部に充当させていただきました。当シンポジウムは約500名の参加者を得て活発な発表と意見交換ができ参加者の高い満足度をいただきました。メディア取材もあり、再生可能エネルギーに対する関心をより高めることができました。
[追記]開催経費総額 352,017円 うち会場費60,990円、アルバイト代30,000円、資料作成代5,627円、その他45,246円、小計141,863円に充当させていただきました。
「「持続可能なエネルギー社会にむけて これまでの10年を振り返り、これからの100年を展望する」シンポジウムは、3月4日13:30-17:00、憲政記念館ホールで行いました。2部構成で、第1部は「持続可能なエネルギー社会・これまでの10年を振り返る」と題したトークセッションで、、ジャーナリストの井田徹治さん、東京都環境局長の大野輝之さん、元 環境エネルギー政策研究所副所長の大林ミカさん、社会的責任投資フォーラム代表理事の河口真理子さん、北海道グリーンファンド事務局長の鈴木亨さん、原子力資料情報室共同代表の西尾漠さんからそれぞれこれまでの10年を振り返って日本の環境エネルギー政策の歩み、政府・自治体・企業・NPOの取ってきた活動や役割などについての総括的なお話をしていただきました。進行役は、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也が勤めました。最後に東北大学教授の長谷川公一さんにご登壇をいただき、トークセッションのまとめをしていただきました。
第2部は「持続可能なエネルギー社会・これからの100年を展望する」というテーマで、京都大学大学院教授の植田和弘さん、映画監督の鎌仲ひとみさん、環境省上席参与の小林光さん、京都造形芸術大学教授の竹村真一さん、首都大学東京教授の宮台真司さんから今後の環境エネルギー政策をめぐる社会・政治・アカデミア・市民社会の方向性について発言いただきました。同じく飯田哲也が進行を行いました。
参加者アンケートでは第1部、第2部とも非常に満足感が高く、登壇者の顔ぶれやお話の内容が非常に刺激的で示唆に富んだ内容であったというご意見が多くありました。
 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\970,318   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
 当NPOは、自然エネルギーを普及する政策や制度に関し、幅広い研究と政策提言を行い、地球温暖化問題への取り組みを支援しています。

 このたびご寄付頂いた970,318円は、以下の2つの活動に係る費用の一部(人件費、会場借料等)に充当させて頂きました。

1) 2011年3月に発生した原発事故後の新たなエネルギー戦略に関する政策研究を行い、その成果は緊急提言「3.11後のエネルギー戦略ペーパー(No.0〜No.5)」等に取りまとめて発表し、多くの反響を頂きました。

(詳しくは: http://scr.bi/IP2HNM )

2) 2012年3月8日「コミュニティ・パワー会議」を開催し、地域主体の自然エネルギー利用のあり方について先進的な知見が共有され、多くの当日来場者やインターネット中継視聴者の皆様からご好評を得ました。

(詳しくは: http://bit.ly/GRuS8E ) 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\805,270   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当研究所は、自然エネルギーを普及する制作や制度に関し、幅広い研究と政策提言を行い、地球温暖化問題への取り組みを支援しています。
(使途)この度ご寄付頂いた805,270円は、「自然エネルギー世界白書2012」の日本語翻訳費(2013年2月に当研究所から発表)および、2013年2月15日に山口県宇部市で行った「コミュニティ・パワー会議2013」の開催に係る費用の1部(資料作成費等)に充当させて頂きました。
(効果)「自然エネルギー世界白書」日本語版は、世界での自然エネルギーの爆発的な普及状況を包括的に把握する貴重な資料として、広く自然エネルギー関連機関、行政、企業、一般市民の方々に活用されています。また、「コミュニティ・パワー会議2013」では、国内外の、地域からの自然エネルギー推進の成功事例が共有され、参加者約250名とインターネット中継視聴者の皆様から好評を得ました。