環境省自然環境・自然公園戻る

平成17年度環境技術実証モデル事業検討会
山岳トイレし尿処理技術ワーキンググループ会合(第4回)議事要旨


  1. 日時:  平成18年3月7日(火) 14:30~16:30
     
  2. 場所:  第2東洋海事ビル B1F
     
  3. 議事:
     (1) 実証機関の選定について
     (2) 今後の課題について
     (3) その他
     
  4. 出席者:
    委 員 桜井敏郎、鈴木富雄、森武昭(座長)、吉田孝男
     
  5. 配布資料:
    資料1 実証機関の選定について(非公開)
    資料2 実証機関の申請書類(非公開)
    資料3 今後の課題(案) [PDF 13KB]

  6. 議事

会議は非公開形式で行われた。

(1)実証機関の選定

  • 事務局から、実証機関の選定について資料1に基づき説明した。
  • 検討員から、評価項目については、重要なものとそうでないものとの重み付けをし、点数に反映されるよう配分すべきとの意見が出され、事務局で検討することとした。
  • 今度行われる申請者へのヒアリングの際に確認すべきと思われる項目について下記の内容が挙げられた。
    • 実施体制において、監査と執行の役割分担を明確にすること。
    • 実証試験の実施に関して、専門家より助言・指導を得ることとなっているが、その内容と方法を確認すること。
    • 他の技術に関しても対応できるかどうか確認すること。
    • 技術的報告書の作成能力を確認すること。
  • ヒアリングについては、実証運営機関の責任において実施をすることが確認された。

(2)今後の課題

  • 事務局から、今後の課題について資料3に基づき説明。
  • 今後の課題に関しては基本的に資料3の内容でよいとの確認がされ、承認された。
  • 検討員から、専門的な維持管理者や日常的に維持管理している山小屋等の意見を把握することが重要であるとの意見が出された。
  • 検討員から、今後も簡素化していくことが必要だが、信頼性の確保、抜けてはいけない部分等に十分注意していく必要があるとの意見が出された。

(3)その他

  • 実証申請者からの申請受け入れを広く確保するため、実証運営機関であるNPO法人山のECHOが実証機関を兼ねることについて了承された。