当サイトはjavascriptを有効にしてご覧ください。サイトマップ

ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク: 本文(c)へ

ここから本文です。

屋久島国立公園（PC表示）

屋久島国立公園（SP表示）

屋久島国立公園見どころ・施設

出典：地理院地図を加工して作成

出典：地理院地図を加工して作成
※詳細な区域確認等に当たっては、担当の環境省自然保護官事務所等に問い合わせてください。

海や川、水のある風景を楽しむ

永田浜

日本一アカウミガメが上陸する砂浜で、ラムサール条約湿地に登録されています。東シナ海に口永良部島を望む島内最大の砂浜で、5月から7月には、ウミガメの産卵も観察できます。
大川の滝（おおこのたき）

落差88mの屋久島を代表する雄大な滝です。屋久島では、降り注いだ雨が岩盤の上を一気に流れ落ちるため、雨の直後に豹変する姿も魅力です。
千尋滝（せんぴろのたき）

千尋滝はモッチョム岳の裾の巨大な花崗岩の岩盤を鯛之川が刻んで、壮大なV字谷の景観をつくりだしたもので、滝の落差は約60mです。
塚崎公園

塚崎は海辺にあるタイドプールを含めて、屋久島青少年旅行村の近くにある”天然の水族館”。潮が引いた時に現れる潮だまり(タイドプール)で様々な熱帯魚が観察できます。海中ではサンゴ礁も見られ、シュノーケリングスポットとしても人気です。タイドプールは干潮時間を確認して行きましょう。

山や植物を楽しむ

宮之浦岳

九州最高峰（1,936m）の山頂からは屋久島の山々を一望できます。また山頂周辺は、春にはヤクシマシャクナゲの花で彩られ、冬には積雪により白銀の世界に変わります。
黒味岳

黒味岳（標高1,831m）は九州で6番目に高い山。頂上には驚くほど大きな花崗岩の岩塊が見られ、壮大な景色を見せてくれます。
モッチョム岳

巨岩がそびえるモッチョム岳（本富岳）は島の南部、原や尾之間集落から望むことができます。標高は940メートル、上方に突き出た姿は東洋のマッターホルンとも呼ばれます。
ヤクシマシャクナゲ

ツツジ科の屋久島固有種。標高1,300m付近から奥岳山頂部までの標高帯に生育し、5月末〜6月上旬ごろが見頃です。濃いピンク色の蕾から開花すると薄紅色、白色へと変化します。
白谷雲水峡

苔が繁茂する原生的な森林と花崗岩が削られた渓流を観賞できる場所です（標高600m～1050m）。屋久島の自然休養林の1つで、ヤクスギと照葉樹の混生した針広混交林を散策できます。
ヤクスギランド

数多くのヤクスギを観賞できる場所です（標高1,000m～1,300m）。屋久島の自然休養林の1つで、森のなかには古い切り株なども残され、かつての林業の営みも垣間見ることができます。
照葉樹林（西部林道）

世界自然遺産地域に車で入れる場所です。日本有数の面積を誇る照葉樹林が広がり、ヤクシマザルとヤクシカが数多く生息する地域でもあります。緑のトンネルのなか、サルやシカを観察できます。
縄文杉

確認されている中で最大の屋久杉。推定樹齢は2,170年～7,200年といわれています。幹は縄文土器のようなひだとこぶに覆われ、その圧倒的な存在感に驚きと感動を覚えます。現在は近づくことはできず、15mほど離れた展望デッキから眺めるようになっています。
ウィルソン株

推定樹齢3000年、屋久島最大の切り株。約400年前に豊臣秀吉に献上する際に伐採されたといわれています。中は大きな空洞になっており、あるポイントから空を見上げるとハート型に見えることで人気となっています。
紀元杉

標高約1,200メートルの安房林道沿いにあり、車から降りてすぐに見ることができる、推定樹齢3,000年といわれているヤクスギです。ヤマグルマ、アセビ、ナナカマドなどの着生樹があり、樹上に育っているとは思えないほどの大きさに育っています。圧倒するような厳粛さがあります。
花之江河（はなのえごう）

日本最南端にある高層湿原です。淀川登山口から約4キロ、標高1,640mに位置します。この高層湿原では、珍しい高山植物や湿原を流れる清流、ミズゴケ等の植物とともに幻想的な景色が味わえます。登山所要時間は往復で約5時間。宮之浦岳や黒味岳登山の途中にあります。
ヤクシマリンドウ

屋久島の固有種で、リンドウ科リンドウ属の多年草です。標高千七百mを越える山頂の岩のすきまに根を下ろして生育しています。夏（7～9月）に、花茎の先端に筒状で鐘形をした青紫色の花を一輪付けます。細い葉が密に輪生してつきます。

文化・くらしにふれる

岳参り

岳参りは、奥岳や前岳の山頂にある石の祠に参拝し、集落の繁栄や安泰、豊漁豊作などを祈願する行事です。ほぼ全ての集落で今も行われており、集落ごとに詣でる山、時期、しきたりが異なります。
トビウオ

屋久島は全国有数のトビウオの水揚げを誇ります。一年を通して、様々な種類のトビウオが港に揚がり、トビウオ料理は屋久島名物となっています。
平内海中温泉

平内の海岸にある海中から湧き出た温泉。海の中に湧き出る温泉で、1日2回の干潮時の前後約2時間だけ入浴できる珍しい温泉です。
湯向温泉

火山島である口永良部島には、趣の異なる4つの温泉があります。その1つの湯向温泉は、湯向集落にある温泉です。「湯の花」が舞う離島の秘湯です。

生き物に出会う

ヤクシカ・ヤクシマザル

屋久島は約15,000年前に九州本土から分離したため、ヤクシカ・ヤクシマザルなどの多くの固有種や固有亜種の生き物が確認されています。
エラブオオコウモリ

オオコウモリの仲間で翼を広げると80㎝ほどになります。口永良部島とトカラ列島のみに分布し、国の天然記念物と国内野生希少動物に指定されています。

施設の場所を確認する

屋久島世界遺産センター

屋久島世界自然遺産と屋久島国立公園を紹介する環境省の施設です。屋久島の自然の成り立ちから環境保全の取り組み、登山の際のルールまで幅広く紹介しています。
屋久島環境文化村センター

屋久島の自然や文化に関する総合的な情報を紹介し、「屋久島環境文化村構想」を推進するための拠点として公益財団法人屋久島環境文化財団が運営する施設です。
屋久杉自然館

ヤクスギだけでなく、ヤクスギと人の関わり、林業の歴史を知ることができる屋久島町の博物館です。

公園でできる体験例を見る

登山・山岳ツアー

屋久島には標高1,000mを超える山々が39以上連座しています。九州地方の高い山1位から8位までが屋久島にあり、登山ツアー等を利用して楽しむことができます。
里のエコツアー

屋久島の魅力は自然だけではありません。屋久島と口永良部島では、里の魅力も発信しています。地元の方々の案内で集落ごとに異なる歴史や文化を直に感じてみて下さい。
ダイビング

屋久島には黒潮の本流が南から流れ込んでおり、その黒潮に乗って多くの魚が流れ込み、暖かい海流がサンゴ礁を育てるため、豊富な魚種と魚影の濃さで優れたダイビングスポットとなっています。

本文ここまでです。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。