知床が世界自然遺産に登録された際に、多利用型統合的海域管理計画の策定を急ぐこととの勧告が世界遺産委員会からなされています。
この計画は知床の海洋生態系の保全と持続的な水産資源の利用による安定的な漁業の営みの両立を目的とするもので、知床が世界自然遺産として評価された海と陸との生態系の相互作用が持続的な漁業のもとで成立することを明らかにしたものです。今回、環境省と北海道で策定した多利用型統合的海域管理計画(原案)について、広く国民の皆様のご意見をお聞きするため、下記のとおり意見募集を行います。
なお、提出された意見については、その概要を取りまとめて、多利用型統合的海域管理計画の策定の参考にさせていただきます。
多利用型統合的海域管理計画(原案)
平成19年9月1日(土)から平成19年9月30日(日)
別添1「多利用型統合的海域管理計画(原案)」 [PDF]
別添2「多利用型統合的海域管理計画(原案)の概要」 [PDF]
別添3「意見募集要項」 [PDF]
別添4「意見提出様式」 [PDF]
環境省北海道地方環境事務所釧路自然環境事務所
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自然保護官:水﨑