各種取組
北海道野付郡別海町/ 6,053ha /シギ・チドリ類、ツル類、ガンカモ類/ガンカモ類及びシギ・チドリ類が合計 2 万羽以上飛来。コクガンの日本最大の中継地であり、東アジア個体群の 1%を超える2千羽超が飛来。タンチョウの繁殖地。
北海道根室市/ 6,139ha /シギ・チドリ類、ツル類、ガンカモ類/ 2万羽前後のガンカモ類が飛来する他、ハジロカイツブリ、キアシシギ、キョウジョシギなどが飛来。タンチョウの繁殖地。
北海道厚岸郡厚岸町/ 4,896ha /ツル類、ガンカモ類/東アジア個体群の1%を超える約 2千羽超のオオハクチョウが中継地として利用し、1 千 -2千羽が越冬。タンチョウの繁殖地。
北海道釧路市/ 7,726ha /ツル類、ガンカモ類/タンチョウの主な繁殖地であり、亜種オオヒシクイ、亜種ヒシクイ等のガンカモ類の中継地となっている。シマフクロウ、オジロワシ、オオワシ等の大型鳥類も見られる。
秋田県大潟村/ 17,005ha /ガンカモ類/マガン、亜種オオヒシクイ、亜種ヒシクイを中心に 2 万羽以上のガンカモ類が飛来する中継地及び越冬地。絶滅の恐れのあるハクガンも定期的に飛来。
新潟県新潟市/ 76ha /ガンカモ類/ 2 万羽以上のガンカモ類が飛来。東アジア個体群の約 1% を超える約4千羽超のコハクチョウが越冬するほか、マガン、亜種オオヒシクイ、コガモなどが多数飛来。
滋賀県、滋賀県長浜市、高島市/ 65,602ha /ガンカモ類/7万羽を超えるカモ類の越冬地であり、ヒドリガモは東アジア個体群の 1% を超え、ヨシガモは0.25%を超える。亜種オオヒシクイの飛来地の南限。
佐賀県佐賀市/ 218ha /シギ・チドリ類/ 1 万羽をこえる渡り性シギ・チドリ類が中継地として利用。東アジア個体群の 1% を超えるメダイチドリ、ダイゼン、ズグロカモメ、クロツラヘラサギが飛来。
熊本県荒尾市/ 754ha /シギ・チドリ類/東アジア個体群の0.25% を超えるキアシシギ、ズグロカモメ、チュウシャクシギが飛来。オオソリハシシギ、ハマシギ等の重要な中継地。クロツラヘラサギが越冬。
熊本県八代市/ 180ha /シギ・チドリ類/キアシシギ、ソリハシシギ等について、重要な中継地としての基準(東アジア個体群の 0.25%)を満たす。クロツラヘラサギ、ズグロカモメなどが越冬。